移動設定
「行き先」は未クリアの最前線一択。間違えると悲惨だが、そもそもクリア済の行き先は選べない親切設計になっている。
「基本宣言」の中で一番悩むポイントが、ここで「連れていきたいキャラクターを3人指定」すること。固定パーティを組んでいる人は悩む要素はゼロだが、そうでなければ、普段の散策で相性の良い組み合わせを見つけておく必要がある。しかも他のキャラクターさんは、「基本宣言」をした時点と本番ではステータスやスキル設定が全然違うかもしれない。しかも連れ出して敗北させてしまったら、相手のプレイヤーさんが申し訳なく思ってしまうかもしれない……とか考えてしまう。ENo.を3名分記入しておかないと容赦なくソロで4人PT前提の戦闘をすることになるため、事故を防ぐためにも、あらかじめ入力はしておきたい。
推し花
「自分が推しているお好みの花を1つ選択」する。自分が花壇に植えられる花だけ選択することが可能。推し花はステータス画面にも表示される。キャラクターと、花の持つ個性や花言葉を連想させる素敵な機能だが、ルールブックに「設定しておくと色々と良いことがあるかもしれません」とあるように、ゲーム的な効果もありそうだ。例えば、タイプ「庭師」では推し花から得られるスキルの効果が上がるという特殊効果があった。
第1回更新時に「『推し花』ステータスの状態が、特定の操作で「ビギナ」にリセットされてしまう不具合」が発生したため、7月21日まで、推し花を「キャラクター設定」から変更することができる補填機能が追加されていた。
フラワーギフト
自分が花壇に植えることができる花の種を、メッセージをつけて誰か(ランダム)に送ることができる。フラワーギフトを送ると、更新時に自分もフラワーギフトを受け取ることができる。「騒乱イバラシティ」の「カード作成」がこのシステムに似ている。
10文字以上のメッセージを入力していないと無効になってしまうので注意(これを書いているとき、まさにまだ第3回更新に向けてのメッセージが空欄だったので、ついでに記入した)。
フラワーギフトは匿名で送ることもでき、その場合は匿名のギフトを受け取る。贈ってくれたキャラクターを見に行きたいので、匿名にせず送っている。
どの種でも貴重なKPになるので、何を貰っても嬉しいのだが、贈る側としては、相手が欲しい種を送ることができるとより嬉しいので、Twitter上でアンケートを取ってみた。第2回、第3回ともに店では買えない種を選択肢にした。思っていた以上に投票してもらえてありがたく、他の人の参考にもなったのであれば嬉しい。
練習戦
「ソラニワ」唯一の対人戦要素。勝利しても敗北してもメリット・デメリットはない。アイテムやステータス上のメリットはなくとも、結果の楽しみが1つ増えるし、交流のきっかけや、自分の実力を測ることにもつながる。
「あいことば」を設定することで、設定したキャラクターと一緒にマッチングさせることもできる。
練習戦は、予告を踏まえて、その次の更新で本番を迎えるため、第2回更新が初回の練習戦だった。駆け引き要素として、「●ターン目に発動する△△△△をキャンセル!」という形でスキルをキャンセルさせ、更にSTPを0%することができる。よりチームの勝利に貢献するには、練習戦の相手のステータスや結果を見に行き、考える必要がある。また【戦闘開始時】のスキルは「1ターン目」として指定することでキャンセルできる。STPへのペナルティは無いが、【戦闘開始時】の選択肢の幅を狭める(練習戦用のスキル設定を別途考える必要がある)ようになっていて、よく出来ているなと思う。