「Supernal Blue」続報発表-「Stella Board」「Colorful OneRoom」の次期情報も

6月11日(土)、ヒサギ(@_soraniwa)さんは、今後運営予定のゲーム

  • 定期更新型+AP制ゲーム「Supernal Blue」(2023年予定)
  • AP制ゲーム「Stella Board」本稼働(時期未定)
  • 定期更新型ゲーム「Colorful OneRoom」の2期(2022年11月中旬)

について、ゲームの仕様や今後の予定を発表した。

Supernal Blue

「Supernal Blue」(スパーナルブルー)は、空中に浮かぶ島にある庭園を舞台とした定期更新型ゲーム「Stroll Green」の続編。2021年末、「Stroll Green -Restroll-」の終了時に「Stroll Green 2」という副題とともに発表された。6月11日(土)時点では、2023年のどこか(時期未定)で開始予定。

「Stroll Green」の舞台となった「ソラニワ」。再び、この場所から物語が始まる。
  • 舞台は「Stroll Green」の数年後!
  • AP制での冒険+定期更新によるストーリー進行
  • 新要素「シェル」と「マスターシェル」
  • 新タイプ「仕掛」「逆襲」の追加と、属性相性の追加
  • あなたは空を飛べますか?

舞台は「Stroll Green」の数年後!

ゲームは「Stroll Green」の数年後。「空に浮かぶ新しい島々」が舞台となる。花の育成によるキャラクターの成長や、戦闘のルールなどは、前作「Stroll Green」を継承する。

ヒサギさんのTwitterでは、概要をまとめ画像とともに告知。

「Stroll Green」は空に浮かぶ島々「ソラニワ」を舞台にした定期更新型ネットゲーム。花を育てることでスキルを作成する。APを消費しての「花壇の世話(スキル作成)」「庭園の散策(戦闘)」でキャラクターを成長させ、週1更新で行われる基本宣言でシナリオを進める。続編のAP制ゲーム「Stroll Green -Green Festival-」 やリメイク作品「Stroll Green -Restroll-」に発展した。「Green Festival」は「Stroll Green」及び「Restroll」のストーリー後の庭園が舞台で、「Stroll Green」の事件をテーマにしたお祭りという設定だった。

AP制での冒険+定期更新によるストーリー進行

「Supernal Blue」では、「Stella Board」のようにAPを使っての探索と、「Stroll Green」に似た約10日間隔の定期更新でのストーリー進行が併用される。運営期間は約半年~1年の予定。

APによる進行では、島を冒険して、アイテムを入手できる。「Stella Board」同様、マップを歩くタイプだが、ダイス目で差がつく「Stella Board」と異なり、歩数は1歩で固定。また、APはまとめて3つまで消費でき、途中の戦闘を省略して3歩分進行、報酬を3歩分得ることもできる。明記はされていないが、「Stroll Green」同様、花の育成にもAPを使用するのかもしれない。

定期更新ではストーリーが進行し、新しい場所に行けるようになる。

新要素「シェル」と「マスターシェル」

最重要アイテムとして今回初登場したのが「シェル」。様々な機能を備えた「冒険総合グッズ」で、大きさが可変で小銭ぐらいの大きさまで畳める住居。主流はピラミッド型ということで、見た目はテントのよう。「シェル同士をリンクさせて瞬間移動」させることもできる。ゲームの開始時に冒険者全員に配布される(元々持っていても良い)。個々人が持つ「シェル」のほかに、設置型の「マスターシェル」と、「グランドマスターシェル」が存在する。

マスターシェルは一定以上のAPの使用で開放され、その場所へ転移することができる。新しいマップへの移動や、特別なアイテム獲得への道として存在する。

グランドマスターシェルは先導する冒険者が解放することで、他の冒険者がショートカットとして使えるようになる。また、グランドマスターシェルは、解放した人たちの名前などが記録されるという。攻略を頑張りたいプレイヤーにとって良い目標になりそうだ。

MAPのイメージは現在実施中の「Stella Board」と似ている

新タイプ「仕掛」「逆襲」の追加と、属性相性の追加

戦闘の基本は「Stroll Green」や「Stella Board」と共通しており、これまでのタイプはすべて続投。更に新タイプが追加される。「仕掛」「逆襲」がアイコンとともに紹介された。「仕掛」はさまざまなタイミングでの自動スキルを敵味方に挿入するという、トリッキーなサポートタイプ。「逆襲」は戦闘離脱時等のタイミングで復活や攻撃を行うという、「逆境」や「根性」以上に戦闘離脱ギリギリを攻めるタイプのようだ。

自動スキルを得意とするトラッパー「仕掛」に、戦闘離脱時にアクションを行う「逆襲」。
戦闘で表現できる個性が広がる!

また、6種類の属性相性の考え方が追加される。これまでも豊富な状態異常があったが、属性の追加により、スキルカスタマイズが更に多様になりそうだ。属性の追加に伴い、戦闘システムは「若干構造をシンプルにしてなるべく複雑にならないよう改善する」ともアナウンスされた。

属性は6種類+無属性の属性の要素も追加される。

あなたは空を飛べますか?

「Supernal Blue」情報の締め括りにアナウンスされたのは「あなたのキャラクターが空を飛ぶ手段を持っているかどうかが重要になります」という情報。参加するキャラクターを考える上でかなり重要な要素になりそうだ。こう問いかけられるとせっかくなので空を飛べるキャラクターで参加したい気持ちになるし、敢えて地を踏みしめて行くのも、それだけで個性になりそう。

「飛べる」か「飛べない」かは必ず選ぶ必要があり、他のプレイヤーにも公開される。関与してくるのは「戦闘以外」の場面で、ゲーム内リソース(NPやアイテム?)で後から変更することは可能。

あなたは空を飛べる?飛べない?
飛べるかどうかはプレイヤーが選択可能で、後からでも変更は可能

Stella Board

昨年の試遊会に続き、「Stella Board 試遊会 LEVEL2」が開催中の「Stella Board」。「試遊会 LEVEL 2」は6月13日(月)にはエピローグが公開、そして24時頃にはチャット以外のゲーム部分(AP・CPを消費しての戦闘)が終了する。

本稼働の時期は未定で、1年以上先になるかもしれないとのこと。試遊会(約1ヶ月)よりも期間は長く、マップは広くなる予定。前に進むよりも、コネクターの修復数(試練のクリア)が重視される。ダイスによる移動が苦手な人をフォローするための、運をなるべくコントロールする進行方法についても検討されているとのこと(予定は未定)。

Colorful OneRoom

「Colorful OneRoom」は毎日更新の定期更新型ゲームで、2022年1月末から2月中旬にかけて運営されていた。更新は、プレイヤーが書いた日記、「色」と「たからもの」の取得、更新回によってはストーリーの進行で構成され、定期更新型ゲームには珍しく、敵との戦闘は無い。今年の11月中旬に行われる予定の2期は、1期とほぼ同一ストーリーかつ同時系列で、内容も大きくは変更されないが、

  • マップは総入れ替え
  • 全体チャットは廃止
  • タイムラインは「中央広場」扱い
  • 色は1つ入れ替え

という変更点がアナウンスされた。また、1期に参加していないキャラクターで参加することが求められている。

「Stella Board 試遊会 LEVEL 2」の後は、「Colorful OneRoom」まで夏休みの予定。なお、ヒサギさんと「CloveR Steps」では、これらのゲームの他にも、「Stroll Green」や「Stella Board」から戦闘を無くしたような交流サイト「Clip Traveler」も引き続き運営中。

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