
オリジナルキャラクター登録型ゲーム製作サークル「WoodenRabbitWorks」(以下、「WdRbWorks」)が運営するオリジナルキャラクター登録型都市探索交流ゲーム 『北摩アザーサイド怪奇譚』の登録受付が5月2日に開始した。
5月7日から交流機能を中心に、一部の行動開放が行われた。戦闘を含むゲーム機能は、5月中旬頃から目処が立ち次第としている。
5月10日のお知らせの内容を踏まえて記事を修正しました。
ゲームの舞台は現代日本。東京23区外北東部に広がる学園都市「北摩テクノポリス」を舞台に、科学の裏側で蔓延る事象「神秘(ミスティック)」と、超常現象「怪奇(アノマリー)」が日常を蝕んでいるという設定。プレイヤーのキャラクターは「学連」に所属する学生として学園都市での現代的な日常生活を送りながら、異能や魔術といった『神秘』の力を借り、「組織」の依頼を受けて日常を脅かす『怪奇』を対処する非日常を送る。略称は「北摩(きたま)」または「北アザ」。

操作はできないものの、「CITYMAP」や「STATUS」「ITEM」等のメニューを開いて内容を確認することもできる。

(2025年5月5日撮影)
MYPAGEから「Discord連携」をしておくと、被アクションや個別メッセージ受信時等に通知が行われて便利。(Discord連携については、『BO5』の記事のものを参考にしていただきたい)
キャラ設定はキャラクター自身のプロフィール(「マイページ」→「プロフィール」から設定するもの)のほか、ゲーム内の分散型SNS「WaveD」や、メッセージアプリ「SURF」の設定も可能。

登録開始後「INFORMATION」が随時更新されており、不具合修正の更新や実装予定・作業中の内容、検討中の事項が情報が更新されているほか、「ルールブック、特に『登録する前に読んでね』の項目を必ずお読みください」「ゲーム内の世界観や雰囲気の維持にご協力いただけると幸いです」というメッセージと、権利侵害等に関する多数の報告が相次いでおり確認等により実装作業等にかなりの遅れが出ていることが記載されている。
5月5日の0時時点では、以下の機能が「実装予定・作業中」として告知されている。
- アイテムの固有化の機能
LPを消費し、アイテムにオリジナルの名前と説明を付加できる機能 - スレッド(仮称)の実装
店舗のバックヤード、教室の片隅、特定の話題の空間など、空間内のより限定したシーンを想定した子プレイス - 機関派遣の実装
機関を選択し、一定時間ごとに対応した報酬が自動で入手できるコンテンツを想定
『北摩アザーサイド怪奇譚 オープンテスト』開発運営支援窓口
5月2日から「『北摩アザーサイド怪奇譚 オープンテスト』チャプター支援チケット」が、「WdRbWorks」のboothで購入可能になった。また、WdRbWorksのFANBOXで「鉄兎プラン」(1050円)に加入している人は、FANBOXの記事から入手可能になっている。
支援特典として、
- アカウントの即時切り替え機能等を含む試験的機能
- 15LP(ローカルエリア等の作成に使用するポイント) ※LPはゲーム内の行動により配布量よりも多く獲得することが可能
が付与される。また、キャラクターのプロフィール画面にも、支援特典者の証のアイコンが表示されるようになる。これらの特典は、MYPAGEの「特典の受け取り」からコードを入力することで有効化できる。
アカウントの即時切り替え機能は過去に『シマナガサレ』でも試験的に提供されており、複数のキャラクターを扱う場合には便利な機能になっている。
ゲーム情報
タイトル | 北摩アザーサイド怪奇譚(きたまあざーさいどかいきたん) |
ジャンル | オリジナルキャラクター登録型都市探索交流ゲーム |
制作・運営 | WoodenRabbitWorks |
URL | https://wdrb.work/otherside/index.php |
登録開始日 | 2025年5月2日 |
ゲーム開始日(交流機能解放) | 2025年5月7日 |
5月6日(火)夜:行動開放・初回記録更新・オープンテスト『Ep.0』開始