『童話画廊』1/29公開・登録開始予定-先行登録権も

ヒサギGMは1月12日、『童話画廊 -Fairytale Sketch-』を1月29日夜に公開予定と告知した。1~2日の準備期間の後、チャットや各コンテンツが開放される予定。

『童話画廊』は2022年7月に発表された、戦闘中心のAP制ゲーム。『Stroll Green』『Stella Board』等を運営してきたヒサギGMの新作。

現在ティザーサイトが公開されており、概要や導入、規約や画像サイズの情報のほか、キャラクターのプロフィール画面のサンプルを作成できるフォームがあり、この機能を利用してキャラクターシートを作成できる。Twitterの推奨タグは「#童話画廊キャラクターシート」。

プレイヤーキャラクターは何らかの「物語の登場人物」。1日に数回APが配布され、他のキャラクターやNPCとバトルすることができ、スキルを覚えたり能力値が伸びたりする。交流は他の多くのAP制ゲーム同様、リアルタイムでのチャットが可能で、プレイヤーによるチャットルーム(個室)の設置もできる。

『童話画廊』にキャラクターを登録し、参加するには、ヒサギGMのゲームポータルサイト「The Clover Garden」への登録が必要。まだアカウントを持っていない人は、今のうちに作成をしておくことをオススメする。

運営寄付と先行登録権

また、昨年7月に発表されていた運営寄付と先行登録権についても追加情報が公開された。応募用フォームは1月14日22時から「The Clover Garden」に設置され、受付を開始する予定。プランは300円、1000円、1500円の3種類で、先行登録権は全てのプランで選択が可能で、アイコン枠の追加等に使用できるポイントの追加量が異なる。

新スキルの紹介

12日の発表では、『童話画廊』で新しく登場する、「クリティカル追加効果」「挑発攻撃」「状態異常をコストとするスキル」の紹介も行われた。

「クリティカル追加効果」は、スキルがクリティカルしたときだけ追加効果が発動するという効果で、発動条件が厳しいだけに効果も強力。

物理攻撃型やDEX型の活躍の場が広がるスキル。「器用な立ち回り」が要求される

「挑発効果」は、挑発属性のついた攻撃を命中させると、相手を「自分への挑発状態」にして、次の攻撃の対象が強制的に自分を対象にする効果を持つ。

「状態異常をコストとするスキル」は、炎上や凍結、祝福や防護などの状態異常をMP等と同様にコストとするスキル。なのだが、例で挙げられているスキルは状態異常「魔法少女」を付与したり消費したりするスキルということで、その新出状態異常の方が気になる……!

また、ちょっとした効果を持つスキル「フラグメント」は入手方法が過去のゲームとは異なり、1日2回運試しで無料で引ける他、「エネルギー」というリソースをたくさん支払うことでも追加で入手でき、追加入手分が不要な場合は破棄してリソースに大部分を戻すことができる。

「タイプアイデアコンテスト」景品発表

戦闘システムはヒサギGMのゲームではお馴染みの「タイプシステム」が採用されており、次回作「Supernal Blue」や「Stella Board」などのヒサギGMが運営するゲームの予習や復習としても期待されている。

12日には、昨年9月に募集が行われた「タイプアイデアコンテスト」関連の発表も行われた。

タイプアイコンの制作者れもうんさんの名を冠した「れもうん賞」に選ばれた3つのタイプをイメージしたアイコン画像が公開。あくまで景品としての発表だが、ものによっては今後実装されることがあるかもしれない。

最優秀賞・特別賞に選ばれたタイプは、『童話画廊』で新タイプとして実装される。タイプ「重厚」「息災(強壮/健康/免疫)」「共鳴」もタイプアイコンが公開された。ゲームの序盤~中盤頃に実装される予定。

アイデアコンテストの受賞者・参加者には、『童話画廊』の公開直前に、アイコン枠の追加や能力値のリセットに使用できるポイントが付与される予定。付与されるポイントは、最優秀賞:1000pt、特別賞:428pt、ヒサギ賞:100pt、参加賞:10ptとなっている。

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