「Twitter Blue」にしてみた感想

キャラクターイラスト:火加減さん @cacioepp /背景:イラストAC

好奇心でTwitterの有料サービス「Twitter Blue」に1ヶ月分課金をしてみたので、感想を記しておきます。

  • 申込日:2023年4月26日 23:44
  • 認証バッジが付いた日:2023年4月28日 21:40頃
  • 申込み時点での価格は1,380円/月。1年間一括払いだと10%オフ(Webサイトからだったらもっと安かったかも……)
  • 認証バッジで公式感を得られる体験もできたし、他の機能に魅力を感じられていないため、自分は5月末までいったん終了したいと思う。
  • インプレッション数が少し増える印象はあるので、もともとユーザ数・アクセス数が多く、収益目的で運用している人が「Twitter Blue」を利用した場合には、効果を実感できるかもしれない。

青い認証バッジ

青い認証バッジ(青バッジ)は従来、「著名で信頼に値するアクティブなアカウントであること」に基づく認証を受けたアカウントに無償で付与されていました。

この認証は廃止され、「Twitter Blue」を定期購入(サブスクライブ)しており、作成後90日以上経過している等の要件をクリアしたアカウントに、従来の物と同じ外見の青バッジが付けられるようになりました。

この青い認証バッジが付与される体験が1,380円のつもりで課金しました。

青バッジ=公式、有名人という印象がまだ残っている現在では「公式っぽい」という印象もありますが、段々見慣れて来て「課金ユーザー」という印象になってきたように思います。

なお「Twitter認証済み組織」の金色のバッジは、認証に加えて135,000円/月の支払いが必要です。

1回付けてスクショ撮って、フォロワーさんに「いいね」で構ってもらったから、もういいかな。

ツイートインプレッションの変化

「Twitter Blue」にすると「おすすめ」に掲載されやすいようです。

参考: 【2023年4月最新】Twitter Blueに入ったほうがいい理由(カラビナハート)

4月9日から5月6日までのツイート数とインプレッション

4月26日からグラフが激増しているように見えますが、そもそも4月8日以来4月25日まではブログ記事の更新をしていなかったので、ほとんどツイートもしていませんでした。

ゴールデンウィークでほぼ毎日更新&ツイートしていたこと、岸田メル先生のイラストのツイートの効果が大きいので、「Twitter Blue」の効果があるかどうかは見えにくいけどちょっと増えているかもしれない……?

4月28日には「Rの手記」サムネイル画像の募集ツイートをしており、「Twitter Blue」の機能を使用して、140字を超える長文や、太字を利用しました。

引用(埋め込み)だと太字や全文は表示されませんので、元ツイートをご覧ください。

このツイートはRTいただいた方のおかげで、3,000を超えるインプレッション(ツイート表示回数)がありました。

ツイートした内容のこともあるので「Twitter Blue」の効果かどうかは一概には言えませんが、実際に描いていただきたい方への1枚絵の発注に繋がっています。

機能の感想

「Twitter Blue」には無料アカウントには無い機能がいくつか追加されています。

ツイートを編集: 元のツイートが送信されてから30分間、一定回数の変更を行うことができる機能です。この機能を使って、情報の更新、タグ付け、添付したメディアの並べ替えができます。「ツイートを編集」で編集できるのは、現在のところ、元のツイートと引用ツイートのみとなっています。

Twitter ヘルプセンターより https://help.twitter.com/ja/using-twitter/twitter-blue

こういう機能が使用できるときに限って、直したくなる誤字をするのはリプライやスレッドだったり。誤字があるけどバズり始めたツイートを消すのは惜しい……みたいな人には良いかもしれません。

もともとうっかりを減らすことが重要だと思いますので、この機能はアテにせず、オマケと考えた方が良いですね。

広告数の半減: [フォロー中] と [おすすめ] の各タイムラインに表示される広告数がおよそ50%減少します。

Twitter ヘルプセンターより https://help.twitter.com/ja/using-twitter/twitter-blue

いま、広告の頻度は非常に多いですよね。認証を受けていないアカウントと比較すると、約半分にはなっているようです。ただ、それでも多く感じますし、PCからはTweetdeckで見るときは広告が表示されないため、今日時点ではそこまで特に有用ということもないですね。

長文ツイート: 140文字よりも長いツイートを投稿したい場合、Twitter Blueサブスクリプションを購入して、長文ツイート機能を使用することで、最大2,000文字のツイートを投稿できます。また、引用ツイートや返信で長文ツイートも作成できます。メディアの投稿、投票の作成、ハッシュタグの使用といったツイートの標準機能も使用できます。

Twitter ヘルプセンターより https://help.twitter.com/ja/using-twitter/twitter-blue

この機能が一番重宝しています。返信でも140字を超過できるのが便利です。でも、告知等であれば140文字まで刈り込む方が良い文章になると思います。また、先述の通り、ウェブサイトへの埋め込みでは全文表示されていません。

参考:記事の閲覧数

「Rの手記」はアフィリエイトをしていないので収入には繋がりませんが、ブログ管理人としては、やはり記事の閲覧に繋がると嬉しいもの。

「Twitter Blue」でアクセスが爆増するとも思えませんが、3月から5月までの数字を比較したいと思います。5月後半の数字は後日追加予定です。

4月8日から5月5日までの28日間のページ表示数とユーザ数

ネットゲームリンク集やイラストレーターリンク集の閲覧数が多いので、アクセスしてくださる方のために、きちんとメンテナンスしなければと思います。また、意外と「定期更新型ネットゲームとは」のページのアクセス数が多いので、新しくこのジャンルに興味を持った方もアクセスしてくれているのかもしれません。個別記事へのアクセス数はだいたい50アクセス前後です。

3月4日から4月7日までページ表示数とユーザ数

「Twitter Blue」購入前の3月と4月では大きく傾向に変化はありません。なお、5月はGW明けたら更新が滞る見込みです(すみません)。

5月は『シャリシャリ』のインタビュー記事を、ロキサゲーのプレイヤーや未来のプレイヤーに読んで貰えると嬉しいなあと思っています。

5月6日~6月5日までのページ表示数とユーザ数(※10月12日追記)

すっかりこの記事の更新について忘れていたのですが、10月12日現在、今年書いた個別記事の中で一番読まれているのがこの記事だということを知り、「5月後半の数字は後日追加予定」と書いていたのでGoogle Analyticsからスクリーンショットを持ってきました。結論としては、ブログへのアクセス数、新規来訪者へのリーチとしては大きく影響していないかなと思いました。

結論

インプレッション数が少し増える印象はあるので、もともとユーザ数・アクセス数が多く、収益目的で運用している人は、Twitter Blueを利用した場合には、1,380円以上の効果を得られるかもしれません。

アールノ

認証バッジで公式感を得られる体験もできたので、「Rの手記」での利用は、5月末までいったん終了したいと思います!