reifierさんは9月11日、2023年7月28日に終了した『暗夜迷宮』と、2023年8月25日まで交流機能が提供されていた『IDEA CRAFTERs』のエピローグを公開した。
『IDEA CRAFTERs』のサーバーも、告知から数時間で閉鎖するとしている(9月11日の13時現在は閲覧可能)。
reifierさんは2023年8月末に、現実のタスクが積み重なっていることから、運営・開発・問い合わせ対応等のすべての活動を数ヶ月間~1年程度停止するとしていた。
今回のエピローグ公開にあたり、今後の活動の続報については少しお持ちいただきたいとしつつも、継続の意思はあるとしている。
『暗夜迷宮』について
『暗夜迷宮』は現代日本が舞台のキャラクター交流型ゲーム。プレイヤーキャラクターは人知れず怪異に立ち向かう「退魔師」。
東京都の一都市「陽桜市」を丸ごと覆う巨大異界が現れ、これに突入し、異変の解決に挑む。連れ出し型のAP制ゲーム。定期的にステージ(ストーリー)が追加され、水曜と土曜の週2回「日記」の更新が行われた。
reifierさんによる運営で、新作ゲーム『ラストワード/アーカイブ』の前のテストを兼ねての運営とされていた。戦闘訓練3ステージ+本編29ステージ。「日記」は全29回更新された。
『IDEA CRAFTERs』について
『暗夜迷宮』のサイトクローズのすぐ後、7月28日の4:00からAP制ゲーム『IDEA CRAFTERs』(再公開)の登録を開始した。
『IDEA CRAFTERs』は2022年4月に初回が開催され、2023年は再公開としての開催。レギュレーションとして、「前回開催の知識を少しでも持つキャラクターは参加不可」とされていた。
『IDEA CRAFTERs』は、探索でアイテムを採集し、「レシピ」をもとにアイテムを作成したり、オリジナルのアイテムを作り出したりしながら、文明が失われて無人となった惑星の「復興」を行うゲーム。
復興者(プレイヤー)たちは、素材となるアイテムの持つ要素を活かして特別な「効果」を持つアイテムを作ることで、「採掘」などの探索や製作に係る特殊なアクションを行えるようにしたり、より過酷な奥地のエリアへ入域ができるようにしたりという行動をしながら、行動の幅を広げていく。
時間経過で探索必要な「AP」が回復するAP制ゲームだが、日記の更新があり、日によっては新エリアの解放という定期更新型ゲームのような側面もある。8月22日のゲーム機能停止後からは、復興者たちが製作・出品したアイテムの「展覧会」が行われた。