2024年11月23日(土)に行われたユーザー主催のオフ会、「Bullshit★Break!! EP-8 終了記念お疲れさまオフ会 新宿」の参加レポートです。
株式会社アルパカコネクトが運営するPBW「Bullshit★Break!!」。ゲームのメインとなるシナリオは全8回、約1年で完結。第8回目のシナリオ「EP-8:騒々魔界ブルシット★ブレイク」のリプレイが11月21日(木)に公開された直後に、このオフ会は開催されました。
新宿にある会議室の一室で、お昼過ぎから夕方までの約3時間のオフ会(1次会)に、集まったプレイヤーは6名。名刺交換・自己紹介から交流を開始し、リーフ(個人やグループでのリプレイ)を紙やそれぞれの端末で読んで感想を述べたり、キャラメイクやシナリオ行動について会話をしたりして過ごしました。開会時には文字だけだったホワイトボードには運営NPCのアンリィ、アーサー、バズバーグと、PCのチュリィ・ピーチクパチーク22世さんの生霊が描かれ、マグネットで参加者全員の名刺をホワイトボードに飾り、記念撮影を行いました。
筆者が参加した1次会の内容を記録するとともに、ご紹介します。
- ダルド・トノイック(0000006550)/フィービー・オディクン(0000006396):主催
- ジャリー ヤン(0000006402)
- 似我丸・パープルウィング(0000006827)
- キャシィ=カブラス(0000006594)/ダメックシュ(0000006597)/ウォルナ=パイパース(0000006592)
- リトルフィッシュ(0000006318)
- ワイズマン(0000006845)/ペルルドール(0000007919):このレポートの筆者
PLさんのお名前も名刺に記載されていますが、この記事ではPC名で表記します。
開場~開会式
新宿駅から徒歩10分。西新宿のとあるビルの6階、「ふれあい貸し会議室」がオフ会の会場。スタッフ(お手伝い)として、開場の少し前の時間に到着。主催のフィービーさんはこれまでのやり取りの印象通りの方で、ホッとしました。私は今回のオフ会参加者とは全員初対面。商業PBW関係のオフ会への参加も初めてです。
ホワイトボードにオフ会のタイトルを書き、受付用に机の向きを変えたり、歓談用に机の向きを変えて島にしたりと簡単なレイアウト変更を行い……順次参加者が到着。受付ののち、順次名刺交換を行い、全員が揃ったところで開会式を行いました。
フィービーさんによる開会宣言ののち、前の席にいた人から順番にキャラクターの名前や種族、シナリオで行って来た行動等々の自己紹介を行いました。
全員がキャラクターイラスト入りの名刺を持ってきていて、さすがに6人であれば記憶力に自信がない私でも、PLさんとキャラクターのビジュアルを紐付けることができ、オフ会の最中にキャラクターをよく把握することができました。
歓談
飲食可の会議室でしたので、持ち込んだおやつ(お土産)を喫食しながら歓談しました。1つの島でしたので、ほぼ、話題を全員で共有しながらのオフ会になりました。
ワイワイガヤガヤという雰囲気ではなく、リーフをその場で静かに読む場は『読書会』のよう。肉声で感想を伝え合える、それを聞くことができるのは面白かったです。リーフは主にリンク限定のノートをメッセージで送る形で行われ、ノート機能に重宝しました。リトルフィッシュさんのリーフは紙で拝読させていただきました。私も紙でも持っていきましたが、リーフの特定の部分について他者に説明するには物理が便利で、みんなで一斉に読むのには電子が便利かなと思いました。電子は気軽にお渡ししやすく、自分のペースで読んでもらえることのメリットを感じました。
オフ会の場にいないPCさんの話題もたくさん上がりました。キャラクターやロールプレイの話題の中で、誰かを批判するような話も出ず、穏健に色々なキャラクターの活躍の話が聞けて良かったです。話題に出るような人は、所属している団体にほぼほぼ引きこもっている私でも、名前や姿がすぐ脳裏に浮かぶぐらい、活躍を存じ上げているぐらいで、知らない人の話で置いてきぼりになるということも無かったです。
その種族を選んだ理由なども話題に上がりましたが、今回参加している面々は種族もバラバラ。マーフォークが3名で最多勢力。参加者は他にジーニー、ドライアド、インセクター、ウーズ、ウィッチ、デビル。ワークリーチャー、ヴァンパイア、ダークストーカー、アンデッド、アーティファクトはいませんでしたね。
フィービーさんはゲーム内でも「革命家」として、「知恵熱」を出しながら各地の有力魔族を連携させていましたが、主催として準備に奔走され、さらに当日の歓談でも各プレイヤーさんに声掛けや相づちを打たれるのが上手くて感嘆していました。ブルブレ内では交流は無かったのですが、ホワイトレターのPCルーシンさんとは本編最後のシナリオで連携していたこともあり、PLさんにお目にかかれて良かったです。ルーシンさんめちゃくちゃ格好良いんですよ……。
ジャリーさんは、毎回のシナリオで女性のモブ魔族を拉致して連れ帰り、最終的に得た勲章スキルが「罠狩(拉致)★★★★★★」(★の数が拉致した人数)というヤバいカエルのPCなのですが、死ん世界党の魔族には手を出していないので、他のキャラクターに危害は及ばないし、拉致したモブはEXCキャラクターとして登録して設定やイラストを付けられており、上手くエロガエルを楽しまれているなあと思いました。王都で投獄されるリプレイ、人によっては「失敗した!」と憤慨してしまいそうですが、ジャリーさんに関しては(ご本人もウキウキ紹介されていましたが)「美味しい」と思いました。
似我丸さんはあまねく魔族の「パパ」を標榜していたインセクターですが、リーフ読ませていただく中で勲章スキルが第7回シナリオの返却までずっと「不審者」なのが不憫すぎて……!第8回のリプレイで、格好良く散ってしまわれたのですが(悪運25→0とは……)、最後の勲章スキルが「不惜身命の父(哀しくも雄々しきパパ)」で素敵でした。死亡したPCのシステム上での扱いトークも興味深かったですね(コミュニティでの会話とかメッセージの送信とか)。今回の参加者、リトルフィッシュさんとの交友関係が「我が孫」、フィービーさんとの関係が「我が子」になっていてそれも素敵だなと思いました。「東京インソムニア1999のPCさんの秤部くんが持っているミントディスペンサー、シマエナガですよね?!」というシマエナガ繋がりの確認もできて嬉しかったです。また『ホワイトレター』のいい男たち(魏郭 凌仙さんとNPCのガスパール、魏月 劉倉さんとNPCのジャッシュ)の絵手紙ピンナップのポストカードをいただきました。大事にします……!なお、ホワイトボードのアーサーを描いたのは似我丸さんです。
キャシィさん&ダメックシュさん、異なるPCでシナリオにがっつり参加されていて、ブルブレ謳歌されているなあと思いました。オフ会の前にシナリオのダイジェストを見返したら、ダメックシュさんとEP-1でニアミス(同じ場面に登場)していて、知り合ってから読み返すとまたシナリオのビジュアルでの解像度が高まるなあと思いました。2キャラ分の濃厚なリーフご馳走さまでした。キャラクターシートをよく見ると、どちらのPCも魔族的年齢(3桁歳)なのが意外で。今回のオフ会の前からXで相互フォローしていたので、安心してお目にかかれる人だなと思っていました。(キャシィさんが最初じゃなかったかもしれませんが、)キャシィさんが名刺掲げてホワイトボードを撮影されているのを見て「なるほどな!!」と思いました(その後全員の名刺をホワイトボードに置く流れに)。
リトルフィッシュさん、PLさんもキャラクターとの雰囲気が近くて……!シナリオのリーフでも可愛くて無邪気で魔族しているのがたいへん良く、きっとマスターさんも楽しく書かれていたのだろうなあと思ってニコニコ読みました。ホワイトボードに描かれていたチュリィ様、アンリィ、バズバーグはリトルフィッシュさんの手によるものです。(チュリィ様を最初に描いていらっしゃたので、その時は『追悼』の色は無かったんですよ!)残り1つだったリトルフィッシュさんのアクキーをいただきました!ありがとうございます!!オフ会の思い出と共に大事にします……!
ワイズマン(私)でございますか?エナガワ団のマスク・ド・シ魔エナガ(のPL)として、シマエナガのお菓子をお持ちしました。お菓子は可愛くて美味しかったのですが、ボロボロと崩れがちなので皆さまに気を遣わせてしまったのではないかと……。私のことは良いんですよ、魔界シ魔エナガのことさえ覚えていてくだされば。フィービーさんが、エナガワ団の目的をお尋ねになられましたね。
先日発表された『ブルブレ2』はどうする?といった話も出ました。最後に、この記事の冒頭に掲載した名刺集合写真を撮影し、フィービーさんから〆の挨拶をしていただいて、全員で会場の原状復帰をして、お開きに。会場を皆で出て、1次会のみが3人、2次会行きが3人となり、解散しました。
少人数で、トラブルも無く和やかなオフ会になったと思います。参加者の皆さま、オフ会やオフレポに応援をいただいた皆さま、ありがとうございました!
次ページには、オフ会参加前の準備について記述しました。