
オリジナルキャラクター登録型ゲーム製作サークル「WoodenRabbitWorks」(以下、「WdRbWorks」)は6月2日、運営中のオリジナルキャラクター登録型都市探索交流ゲーム 『北摩アザーサイド怪奇譚』(『北摩』『北アザ』)の「Ep.0」(オープンテスト)の終了およびインターミッション(オフシーズン)への移行時期について、7月頃へとずれ込む可能性が高いと発表した。
『北摩』は5月2日からキャラクターの登録受付を開始。5月25日からはメインコンテンツの1つ、戦闘エリアが解放された。当初は6月中旬以降にオープンテストを終了し、インターミッションへの移行を予定していたが、現在は当初予定からペースを落とし「エリアあたりの混雑度合いなど、ゾーンと売却制限のアップデートによる経過を見つつ、システムの安定動作や不具合修正、要望等の検討、そのほか報告等の確認など、各種運営作業を行いながらコンテンツ作成等を行っている」(お知らせより)ため、オープンテストの終了時期を後ろへずらす想定となっている。

また、6月2日のお知らせでは、今後準備が整い次第、新たな4つの学科、依頼、戦闘エリア(危険度4,5)の開放を提供予定としている。新たな4つの学科「ストライカー」「エンジニア」「プリーチャー」「フロンティア」は条件を満たすことで受講可能となる。新学科の情報は木兎(うでらび)さんのXアカウント @wdrb_worksでサンプル画像が公開されている。

6月2日現在、受講できる学科は6種類。
5月30日には、サブエリア「ゾーン」が追加された。各エリアには同エリア内の区画としてゾーン1から4があり、ACTIONから各ゾーンへ移動できる。会話や戦闘はゾーンごとに仕切られ、エリア内の混雑が解消されやすくなった。なお、戦闘中(臨戦状態)では移動できない。
また、同じく5月30日には「売却チケット」のシステムが追加され、アイテムの無制限な売却に制限がかかるようになった。それまではアイテムの処分時に自動的に売却(Crを入手)していたが、アイテムを売却する際にはチケットが必要になり、売却チケットは毎日15枚配布され、原則上限なく累積される。
その他、多くの調整や不具合修正、コンテンツの追加がアップデート時に行われている。

アイテムの売却とアイテムの処分が別の選択肢になった。
ゲーム情報
北摩アザーサイド怪奇譚
舞台は現代日本。東京23区外北東部に広がる学園都市「北摩テクノポリス」を舞台に、科学の裏側で蔓延る事象「神秘(ミスティック)」と、超常現象「怪奇(アノマリー)」が日常を蝕んでいるという設定。プレイヤーのキャラクターは「学連」に所属する学生として学園都市での現代的な日常生活を送りながら、異能や魔術といった『神秘』の力を借り、「組織」の依頼を受けて日常を脅かす『怪奇』を対処する非日常を送る。略称は「北摩(きたま)」または「北アザ」。
タイトル | 北摩アザーサイド怪奇譚(きたまあざーさいどかいきたん) |
ジャンル | オリジナルキャラクター登録型都市探索交流ゲーム |
制作・運営 | WoodenRabbitWorks |
URL | https://wdrb.work/otherside/index.php |
登録開始日 | 2025年5月2日 |
ゲーム開始日(交流機能解放) | 2025年5月7日 |
6月2日の21時30分時点では、以下の機能が「実装予定・作業中」として告知されている。
食材や素材アイテムを消費して料理や装備アイテムを制作したり強化したりする機能
LPを消費して設置したエリアおよびプレイスの移転を行う機能
学科の受講状況をリセットし、支払ったCRの一部を返還する機能
敵の情報(出現場所、使用技など)を閲覧できる図鑑機能