■「Stroll Green -Restroll-」について
──6月中旬頃に始まる予定の「リストロール」では、「ソラニワ」をベースにどのように変わっているのでしょうか？
ヒサギ：ゲームの詳しい内容は公式twitterの告知もお読みいただければと思いますが、基本的には「ソラニワ」（無印の方）をベースにしながら、「ソラニワGF」（Green Festival）で加えた遊びやすくする改良を加え、さらにいくつか調整や少しだけ新要素を加えてより楽しい状態で遊べるようにしてみました。
例えば、「ソラニワGF」にあった「天候」システム（リアルタイム時間で変化し、花壇の世話でシステム的に有利になる）は、ロールプレイとしてよく使われていた印象があります。それからステボには戦闘中に特定キャラクターへ専用台詞を設けてキャラ同士掛け合いなどができるスキル「コネクトスキル」システムも稼働期間は短かったけど面白かったですね。
そういったゲームを面白くする要素は「リストロール」でも取り入れたいですね。
他にも、新しい花やタイプはありませんが、新しいスキルとかは考えていて、組み合わせ次第では「ソラニワ」の頃の戦術とはまた違った考え方で遊ぶことができるようになっていると思います。お楽しみに。天候については、「ソラニワGF」では有利な効果がなかった、「晴れ」の天候にも意味があるようにしたいと考えています。
──私は「ソラニワ」無印にはあまり参加できませんでしたが、その話の再演となる「リストロール」で、同じ体験が得られる。
特に、ストーリー部分がわかっていなかったので、知る機会になるのが楽しみですね。
ヒサギ：そうですね。「ソラニワ」の最初の頃はわかりにくい仕組みも多かったですしそこそこ脱落ポイントが多かったので、これを機に参加していただき、改めて「ソラニワ」の魅力を伝えられたらいいですね。すでに通しで遊ばれた方も、違った考え方をもって遊べるようにもしたいですね。
──係数が表示されていることで、「『ソラニワ』無印のあの頃のスキルの組み方は、『リストロール』ではこれぐらいの効力を発揮してくれるんだなー、いや、このスキルと組み合わせたらもっと面白い！？」ということが見えるようになるのは楽しそうですよね。
ヒサギ：実際の値が見えるようにしたことで、多くの方々がこれまでの開催で採用されていた戦術だけではなく、新しいスキル・調整後のスキル・影の薄かったスキル等にも目を向け、新しい考え方が生まれることを期待しています。効果があるかはさておき、実際の値を表示することでイメージしやすくなって心理的ハードルを下げる効果は全然見込めるのではないでしょうか。
