騒乱イバラシティ関連サイトを巡ろう(3):生産行動~作製と合成~

第6回更新が終わり、「騒乱イバラシティ関連サイトリンク集」を見直している。各サイトの説明は簡潔なものを目指しているが、それゆえにサイトの「紹介」は出来ていない。この記事では、Rの手記の管理人の過ごし方を例に、各サイトをどのように見ているかを紹介する。

更新から結果の確定までの間には、新出情報を確認したり、スキルの使用結果を調べたりといった、再更新に影響を受けにくい情報を調べるためのサイトを紹介した。2度の再更新を経て、4月19日に第6回結果は確定。確定後、早めにやるべきことといえば、生産行動の依頼だ。

基本的には「騒乱イバラシティ」本家の「取引掲示板」では、ログイン状態であれば、自分の陣営の周辺地点の記事が表示されるようになっている。そもそも取引生産行動の仕様や宣言が不安な人は本家のルールに加えて、ぐるこさみん(@glucosamine1212)さんのPrivatter「イバラシティ取引生産行動について」を読むと良い(テストプレイ時の情報であることに注意)。
取引掲示板の他には、イバラシティ陣営アンジニティ陣営それぞれがDiscordサーバを立てている(リンクは交流掲示板のそれぞれの陣営サーバの紹介)。自陣営の生産行動枠を有効活用するために参加するのがオススメだ。もし記事からのリンクの有効期限が切れている場合には、記事を立てている参加者に「連絡」すれば、リンクを教えてもらえるだろう。

これまでの栗鼠ゲと異なり、アイテム生産時の付加効果は外部サイトを確認しなくても良くなった。付加効果の名称は独特で想像がつきにくいものもあるが、それもアイテム欄の下にリンクが貼られている[出現付加の効果一覧]のページを見れば、概ねどんな効果か分かるようになっている。実際の効果を確認したい場合は前回紹介した「荊街データ小屋」で付加の発動している結果を調べることができる。

今回紹介したいのはPejuta(@11powder)さんによる「合成強度表」だ。「合成強度」というのは本家で定義されているわけではない通称だが、それぞれのアイテムで決まっており、あるアイテムとあるアイテムを合成したときに、どのアイテムが生成されるかを決定する数値だ。この数値はゲーム内では確認することができず、合成や合成実験の結果から、データが積み上げられている。合成強度を理解すると、素材からそのまま作製したり、素材をそのまま付加するだけではなく、使わなくなった装備品や使わないアイテムを合成してリサイクルすることも可能になるし、作製時付加は微妙でも、合成強度的に有用な素材の価値を新たに見出すこともできる。自分が持っているアイテムの真の価値を見定めるためにも、公開されている合成強度表を有効活用したい。