定期更新型ゲーム「Secret Sphere」サイトを公開

定期更新型ネットゲーム「Secret Sphere」のウェブサイトとルールが10月2日(土)、公開された(トップページの表記では10月1日(金)の 44:30)。舞台が”魔法学園”であることから「まほがく」、もしくは「ひみたま」の愛称で呼ばれている本作は、2016年から2018年にかけて運営されていた定期更新型ネットゲーム「Seven Seas」(SS、七海)のGMロキサさんによる新作。

まずは全10回更新のテストプレイで、新規登録の開始は10月17日(日)の予定。また、初回更新は12月5日(日)の予定(Twitterより)。

ゲーム概要
  • 週1回更新の定期更新型ゲーム。ただし、最初のうちは2週間に1回更新。
  • 全10回のテストプレイを実施
  • パーティ人数は最大4人。ただし戦闘に参加できるのは最大3人
    • 戦闘の相手は基本的にパーティ人数と同数なので1人や2人でも問題ない
    • 戦闘参加とは別枠でサポート枠(1ターンに1回サポートが可能)がある
    • 流れとしては
      戦闘参加者を決定→ 次回予告→戦闘宣言・サポート枠を決定→実際の戦闘
  • 対人戦は選択制。一切行わないことも可能。
    • 風紀委員(Peace Keeper=PK)が不良行為をしている生徒に風紀戦闘を仕掛けたり、風紀委員に風紀戦闘を仕掛ける(=PKK行為)ことが可能。風紀委員は風紀戦闘敗北時、「おしおき部屋」に1日入るというデメリットが発生する。
  • ストーリーは全員共通の一本道
    • (本プレイでは)重要な選択が1度だけあり、場合によっては2つの陣営に分かれて、ポイントを競い合う形で戦う可能性があるとのこと。
舞台設定
  • 魔法学園はモンスターが数多く存在する《剣の世界》にあり、世界を侵略から防衛するため、《剣の世界》のみならず別世界からも生徒を募集している。
  • 侵略者は魔法の世界《スペリオル》から侵略してきており、他世界の力が通用しないため、魔法を学び、応戦する必要がある。
  • 侵略をまだ受けたことが無いため、学園の空気はほのぼのしており、明るい。
  • 魔法学園は一応4年制とされており、今回募集しているのはすべて新1年生
  • 初等部(12歳以下)、中等部(15歳以下)、高等部(18歳以下)、大学部(誰でも)があり、大学部以外は一般的な勉学も行う。
  • 魔法学園には「魔術科」「武術科」の2種類の学科がある。魔術科は使い魔を使役し、MPを持つ。武術科は魔法武器を使用し、MPを持たない。
ゲームのルール関係
  • 授業を受けることで一部の能力値が上昇する(※この記事の後半にまとめを引用させていただいています。10月4日に変更がありました)
  • 属性は基本6種類(火・水・風・土・光・闇)と、その他、雷(火+風)、樹(水+土)等の複合属性(※この記事の後半にまとめを引用させていただいています)
  • 装備には武器・防具・装飾が存在する。
  • スペルストーンを使用して「私有化」することで、スペルを修得することができる。
  • スペルを調律し、性能の調整や要素の追加が可能。誰も所持していないスペルになった場合は、新しい魔法として登録される。
  • 4更新に1度発生するレイド戦は最大戦闘人数15人の大規模パーティ戦。もともと同一パーティの場合は同じレイドメンバーとなる。
    • レイド戦では【退却をしない】という選択を行うことが可能。ステータスが上昇する代わり、HP0になると【生死不明】状態になる。
  • パーティメンバー以外との取引は「アイテム売買」を通じて行う。リアルタイムで出品が可能なオークション形式で、オークション期間は出品から1日。アイテム売買で購入したアイテムは、結果更新時に送品される。
交流要素関係
  • コミュニティを設立可能
    • 設立時に「リアルタイムコミュニティ」とすることで、メッセージがリアルタイムに更新されるコミュニティにすることもできる。

情報まとめなど

以下にはTwitter上などで公開されている、まほがく情報のまとめなどを紹介させていただく。

複合属性の一覧。共鳴、強化、反発の3種類に分類される。状態異常の付与もあり、なかなか複雑。
選ぶ授業によって上昇する能力値が異なる。不良行為をすると任意に選ぶことができる。
コギトさん設置のdiscordサーバーとキャラクターシート(CS)。最近は定期更新型ゲームの情報交換、PT打ち合わせなどにおいてもdiscordが欠かせないものになっている。

キャラクターシート(非公式)の.clip(CLIP STUDIOで使えるフォーマット)ファイルの提供(再配布)をしています。→ダウンロード