2020年12月3~4週目の雑記

クリスマスで今年のアドベントカレンダーも完結!お疲れさまでした!この記事では、12月13日~26日の2週間の出来事で、「Rの手記」管理人が特に興味を持ったことを取り上げる。

「試行領域」第3回大会の参加者募集を開始

トーナメント形式のキャラクター対戦ゲーム「試行領域」では、12月21日より、第3回大会の参加者募集を開始した。参加者募集締切は1月17日の21時。

「記銘庭園」”第一日目 記銘完了”

12月20日、PBW「記銘駆動型閉鎖庭園 デイドリーム・ミストピア」ではゲーム内の”第1日目”のビジュアルノベルの描写が完了し、出来事が確定した。一番最初のミッションは登録順にteam Aからteam Dに分けられ、順番に「ミストピア」の大地に降りたと扱われた。team Bはteam Aの翌日(team C、Dは未描写)にミストピアに到着したところで、team Aと並行して描写が進められて来たが、team Aによる「第一日目」の行動とその結果の確定が必要となり、第一日目(team A)のエンディングまでがまず描かれた。

12月27日に撮影した、「記銘庭園」の更新履歴のスクリーンショット

現生者(プレイヤーキャラクター)は、自らの生存を脅かす、教導機兵と白日夢たちに対抗できるのか。そして「記銘」(いわゆる継続登録)を行わないとどうなるのか。定期更新型ゲームはプレイヤーの想像力に依るところが大きいが、記銘庭園はビジュアルノベルという形態であるがゆえに、「未継続削除」にも描写や理由付けが行われるのは興味深いと感じた。一方、一般的なPBWでは未継続による削除はなく、シナリオの参加は自由であることが多いのではないかと思うし、TRPGであればプレイヤー同士の都合がより考慮されるだろう。

また、今まで動きの無かったteam CとDについても、今月中に「大きな動き」があるようだ。

定期ゲアドベントカレンダー完結

アドベントカレンダー梅 ~25日目デスレース編~
アドベントカレンダー主催の25氏さんの総括記事。2020年に稼働していた定期ゲタイトル全般の振り返りってあるようで無いので、こうした記述はまさに貴重。「個人的・今年の推し記事まとめ」のコーナーで拙記事を取り上げていただいた!嬉しいです!博物館や図書館にはなれなくても、記録を残し続けます。

定期アドカレの総括の話と、2021年の創作ロードマップの話|ゆう|note
定期ゲアドベントカレンダーの主催ゆうさんの総括記事にして、AP制ゲーム「Stella Board」と「Stroll Green」の2021年の予定が記述されている。

Gladiators Stationってゲームの話をします
「Rの手記」でGSを知られたそうで、紹介した者冥利に尽きます。

このゲーム2000年代には登録者3000人を超える非同期オンラインゲームとして
大人気だったらしいです。僕は最近Rの手記さんで知りました

非同期オンラインゲームというのが定期・APゲームの範疇なのかは知りませんが
Rの手記さんが紹介したので多分大丈夫だと思います。

Gladiators Stationってゲームの話をします

10年前も定期ゲとして紹介しているので(「公式大会」が定期的な結果更新要素なので)「Rの手記」の分類では定期ゲです。

【衝撃】初対面のプレイヤーからあんな事や×××された結果wwwww(画像あり)
とても可愛い絵で、衝撃的な内容が書かれた記事。

GMさんたちも寄稿

Unmiracle Tail – あんみらわーるど
「不奇跡世界はお散歩日和」GM、秋瑞 てんさんの記事。とある世界を散歩するという内容から出発して、進化を続けているこのゲームが、どんな構想と技術で築かれているかが書かれており、これからゲームを作りたい人や、技術に興味がある人は必見。

みんなでつくるゲーム
「Story of Lost Artifact」GM、たくにこさんの記事。ゲームにおける思想から、笑ってしまうバグまでSoLAの裏話が満載!本稼働では他の定期更新型ゲームとのコラボも発表されており、来年も楽しみ。SoLA参加者にはささやかなプレゼントも。

クリトラの種 -Clip Travelerのはじまり-|ヒサギ|note
「Stroll Green」そして「Clip Traveler」、来年開始の「Stella Board」GMのヒサギさんの記事。クリトラはゲームではないものの、AP制ゲームに由来するシステムと、プレイヤーの創意工夫に委ねられた拡張性が本当……狙い通りなのだろうと思う。素晴らしい。

一日で定期更新ゲームを作ってみた(ネタバレ:できなかったので2日で作った)
アドカレのために定期ゲを1日で作る!という企画にて2日で「トバトバ」を作り上げられてしまった話。