7月1日(金)、WoodenRabbitWorksの広報用アカウント「木兎(うでらび)」(@wdrb_works)さんより、定期更新型・AP制ゲーム「シマナガサレ」のゲーム内容について紹介が行われた。開催時期は早ければ9月後半~10月。今後、ティザーサイトまたは本サイトの公開、動作確認を目的としたクローズドテストを行う予定。「Colorful OneRoom」(11月中旬開催予定)及び「暗夜迷宮」(秋~冬開催予定)とは開催時期が被らないように調整される。
「シマナガサレ」の進捗やゲーム内容の紹介が行われるのは、昨年10月以来。昨年はゲームのコンセプトの紹介がメインだったが、より具体的にゲーム内容が紹介された。
参加者は漂着した無人島で7日間のサバイバルを行い、生還を目指す。それぞれのキャラクターは基本的に別々の無人島に漂着し、それぞれで島の資源を用いて「探索」と「製作」を行って生存のために活動する。サバイバルが題材だが、「キャラクターの生死はプレイヤーの解釈に委ねるという方針」ということなので、自分のキャラクターの死亡が苦手な人でも安心して参加できる。
- ゲーム期間は約2週間!無人島で7日間生存し、生還せよ
- 無人島同士での交流は基本断絶、ボトルメッセージで繋がることも
- 「シマナガサレ」以外のWdRb Works作品も公開予定
ゲーム期間は約2週間!無人島で7日間生存し、生還せよ
「シマナガサレ」の1更新はゲーム内の1日で、更新は現実時間で2日間隔。ゲーム期間はゲーム内で1週間=7更新、現実時間で14日間程度(準備期間・終了期間を除く)を予定している。
APにあたるリソースはその日の『時間』を意味し、2日ごとの更新を越えて持ち越すことはできない。
無人島同士での交流は基本断絶、ボトルメッセージで繋がることも
登録されたキャラクターは、基本的に別々の無人島に漂着する。そのためリアルタイムでの交流はできず、交流の方法も限定されている。緩やかな交流要素として、ボトルメッセージ『瓶箋』を流すことができる。瓶箋は更新時に誰かのものが流れつくことがある。内容は怪文書でも救援要請でも何でも良いが、島同士の時間軸も同じとは限らないとのこと。
また、同じ島に流れ着いた漂流者同士であれば、島のリソースを共有しながら、協力することができる。1つの島の適正人数は1~5名の少人数を想定しているが、それ以上の大人数での参加も可能にする予定。このマッチングについての現在の想定については、ランダムで振り分けられる方式も考えているが、「ルーム機能」のように、その島への参加希望者が任意で参加する形が想定されている。詳しくは、公式のアナウンスを参照いただきたい。
「シマナガサレ」以外のWdRb Works作品も公開予定
「シマナガサレ」については昨年10月以来の告知となったが、それ以降WoodenRabbitWorksでは以下のツイートに示されるゲームを運営してきた。これらのゲームも改修・調整ののちに公開できればということで、楽しみにしたい。
【経過報告】
— 木兎(うでらび) (@wdrb_works) 2022年7月1日
この1年間、ゼロから制作と運営のための知識経験の習得をしておりました。
その過程で機能の試作や運営経験の蓄積などを目的に、いくらか小作品の制作運営もさせて頂きました。
過去作品に関しては改修・調整をしたのち改めてこちらで公開できればと考えております。お楽しみに…… pic.twitter.com/zSt9lCUtD3