令和に始める『百合鏡』Lv.2 -最初の「行動登録」-

10月19日(日)、『百合鏡』第7期の記念すべき第1更新が行われた。

結果を見に行こう

結果が更新されたら、トップページの「結果一覧」から、リンク先に飛ぶと、キャラクターの一覧が表示される。

結果一覧にはENo.と名前のほかに、肩書、戦型、現在地も表示される。

自分のキャラクター名の横から、パーティ結果と詳細データにリンクしている。なお、『百合鏡』のパーティ結果はパーティメンバー全員で共通の結果URLになっている。

『百合鏡』ENo.65の詳細結果

行動指定(継続登録)

「行動指定」(基本宣言、行わないと「未継続」状態になる)のやり方や、結果画面の見方については、前期魔王を討伐した勇者のPLである25氏さんが画像付きでアドバイスを投稿されているので、参考にしよう。

画面の項目についてひと通り解説されているので参考にしよう

次の更新日(基本的に更新日の次の土曜日の23時)までに行動指定を行う。『百合鏡』の場合は、「行動指定」内の「指定読み込み」から、1度登録した内容を後から読み込んで再登録することも可能なので、未指定状態を避けるために、結果を見た段階で1度行動指定をしておくことをオススメする。今回は修正が相次いでいるため、早めに行動指定をしていた人も、主掲示板を確認の上、必要に応じて再送信する必要がありそうだ。

『百合鏡』のトップページ。赤い四角で囲んでいる部分が「行動指定」へのリンク(10/29撮影)

初回の「行動指定」で絶対に登録しておくべき箇所は「戦闘設定」の「攻撃対象」だろう。新規登録直後は対象が「気分」になっている。『百合鏡』に限らず、敵を各個撃破し、人数差を作るのが戦いの基本。「HP割合が低そうな相手を主に選ぶ『負傷』」や、「最大HPが低そうな相手を主に選ぶ『弱者』」に変更して、1体をパーティメンバーで集中攻撃しよう。

新規登録直後の戦闘設定。このままだと「斬撃」や「突撃」を繰り出すものの、敵の対象は「気分」で選んでしまう

特別指定

「特別指定」は毎回変更する必要が無い、キャラクターのプロフィール設定やアイコン、戦闘中のセリフを設定する登録だ。

こちらもトップページの「特別指定」か、各人の「詳細結果」にある「特別指定」のリンクから登録を行う。

アイコンサイズは50px×50pxと、定期ゲで一般的なサイズ(60px×60px)よりもひと回り小さいので注意。

百合鏡プレイ日記

自分の結果

駆け出しの戦士、リギウス・スカイメモリーはENo.65として登録された。

『百合鏡』では小説のように、文章でプロローグが描写される。

潮風の吹く中、船が港に着いた。
今日も腕に覚えのある旅人がこの町に流れ込む。
ある者は名声を求めて、またある者は自らを試すため。
中には商売のために来たという者もいる。
そして、ここにも一人……

町を歩いていると、休憩中の警備兵に会った。
「やあ、君も旅人だね。
 とすると、魔界に行くのかい?
 だったら、北にまっすぐ行って関所を越えれば行けるよ。
 でもその前に、酒場や広場で話を聞いて、この大陸を知るといい。
 ついでに人助けをしてくれると助かるな。
 いい経験になるだろうし、何かアイテムが手に入るかもしれない。
 治安がよくなれば、我々兵士も旅人を助ける余裕が出てくるしね。
 やりたい仕事や行きたい場所がなければ、町を守ってくれるだけでもいい。
 色々言ったけど、旅の成功を願っているよ。」
そう言うと、兵士は通り過ぎた。
別の旅人にも、同じ話をしているらしいのが聞こえる。

プレミオ―ルさん (ENo.9)、リメルさん (ENo.28)、トルマンさん(ENo.23)とPTを結成。PT名も「朱き矛」という格好良い名前がついていた。

プレミオ―ルさんは職業が「魔法使い」だけれど、戦型は「旅人/旅行者」で武器は斧という魔法(物理)タイプ。絵が可愛い。

リメルさんは戦士。身長130cmの小人型の妖精。背に光の翅がある。種族は精霊。『百合鏡』では種族は戦闘能力に影響はない。

トルマンさんは旅人。詳細は不明だけれど、通り名が「麻布の」で、PT結成の際も麻布の、と呼ばれていたので、きっと特徴的な麻布の使い方をしているのだろう。

最初の行動指定

結果をひと通りみたら、「行動指定」に移る。他のゲームでは「基本宣言」「継続登録」とも呼ばれる「行動指定」は、詳細結果内の「行動指定」のリンク、または、トップページの「行動指定」のリンクから行う。

  • 移動:兵士の話だと「北にまっすぐ行って関所を越える」のが次の行き先だが、その前に酒場や広場で話を聞くといいらしい。「不動」にするのかな?と思ったりもしたけれど、25氏さんのツイートを見て、「アイアウト平原」に向かうべく「北」を選択。まあ実際の行き先はPMの選択次第なのだが……
PT結果の「現在地」の下に行き先が書かれている。行き先は東西南北で選択。

『百合鏡』はPK(プレイヤーキラー、人斬り)があるので、行き先はあまり大っぴらにしない方が良いかもしれない。

アイテムは所持している物は装備済、金は0Lemなのでアイテム関係はそのまま空欄にした。

会話の「全体会話」は「結果一覧」の画面に、「PT内会話」はPT結果に表示される。ENo.を入れるものは個別のメッセージ。いずれもリアルタイムではなく、結果更新時に表示される。

記録は他のゲームでいうところの日誌や日記。最大2000px×800pxの画像の挿入も可能。

技設定では、初回はスキルを修得するためのSPも0なので「修得」はなし。2つ目の戦型が「旅行者」になっているのを(なんとなく)「業人」に変更した。それぞれの戦型でどんなスキルを修得できるかは、4期のwikiが参考になるのと、「百合鏡データ小屋」戦型-習得可能技一覧で検索ができる。

探索設定は手合わせ「する」、襲撃は「逃げる」、共闘「する」、イベント傾向「友好」にした。

戦闘設定は位置は前列(そのまま)、攻撃対象を先述の通り「負傷」にした。

これで送信。『百合鏡』の場合、パスワードが間違っているとその旨が表示され、パスワードが合っていれば「パスワードOK。」と表示されるので、パスワードミスで未継続ということにはならない。最近の定期ゲはログインしてから宣言・登録をするものが多いが、ひと昔前は本人は継続したつもりだがパスワードミスで未継続、というのはよくある事象だった。

最初の「特別指定」

キャラクターの設定は新規登録時に入力したので、今回は変更しない(空欄)。新規登録時には登録不可だったアイコン(最大20個)や、セリフを入力していく。

アイコンは文字修飾で指定する。

このほか「ハイライトシーン」(カットイン演出を入れられる)や、戦闘不能時の「(名前)は倒れた!」の「倒れた!」の部分にあたる文字の変更が行える。

Cookieのせいか、意図しない文字列が入っていた欄もあったので、消去しながら進めた。今回埋められなかった箇所は、次回以降埋めることにする。旅はまだ始まったばかりだ。

ランキングとベテラン

『百合鏡』には能力値のランキングがあり、トップページからアクセスできる。

新規登録時に選べる「自動発動」の中に「ベテラン」というものがあり、これを選ぶと初期レベルが11になる。レベルは勿論、各能力値のランキングも上位はLv11のキャラクターで占められている。自動発動はデメリットがあるということなのだが、この「ベテラン」にもデメリットはあるのだろうか?(同じLv11になったときには能力値が相対的に低いとか……?)

なお、今回のパーティメンバーは全員Lv1からのスタートだ。