令和に始める『百合鏡』Lv.29 -魔族の村｢宿町ネティーブラ｣の存亡-

『百合鏡』

毎週土曜日に更新が行われる、最大5人PTの定期更新型ゲーム。プレイヤーはトスナ大陸の冒険者となり、魔王討伐を目指す。

定期更新型ゲーム『百合鏡』の第31回更新が6月4日に行われました。この記事は人間の剣士、リギウス・スカイメモリー（ENo.65）のPLによるプレイ日記です。今回の結果は『百合鏡』を始めてから最も……定期ゲの経験全体でも指折りの衝撃の結果でした。

結果感想

#6PTと共闘する形で、魔界に突入したリギウスとPMのプレミオールさん。

魔族の住む村「宿町ネティーブラ」が見えてきたところで、今回取れる選択肢は以下でした。

北：(北方)＞東の大河
東：話し合う
西：攻め込む
南：立ち入らない

PL知識としては以下の状態でした。

「『百合鏡』は村が焼ける定期更新型ゲーム」と聞いたことがあり、これがその場面だろうと思われること。
「話し合う」ことでどういうイベントが起こるのかは分からない。

ものすごく迷い、「話し合う」を選びたいのだけど……ということでプレミオールPLさんにDMで相談。「話し合う」でOK、闇堕ちウス君でも良いと言ってもらい、最終的に東を選びました。

宿町ネティーブラ 探索イベント

魔族の村に入った。
村の魔族が一瞬警戒し、静かなざわめきが起こる。
だが、敵意がないことが分かると、次第に落ち着きを取り戻していった。
老人の魔族が一人、PTに近付いた。

「勇者様、ようこそネティーブラへ。
　我々もここで争うつもりはありませぬ。
　例え勇者であろうと、人魔協定には従うつもりですじゃ。
　無駄に死にたくはないしのお。」

そして老人は一通り村の説明をし、去っていった。
適当に周囲を散策していると、野獣が襲ってきた。

緊張が高まりつつも、一旦ホッと胸を撫でおろした「勇者様」一行。

戦闘は村の周辺で、ギガース2体。#6PTとの共闘ではなく、久々の2人での戦闘になりました。リジーは今回修得した新スキル「ブレネンソード」を装備。敵に炎上を追加する、剣専用スキルです。プレミオールさんの破撃と比べると、同じぐらいの威力で炎上を追加できている感じがします。ただ、破撃は武器を落としても使えるのですが、ブレネンソードは剣を装備していないと使えないため、武器を落としてくる敵が出てきたら即無能になってしまいますね。消費MPも多い。

それぞれのHPは最大HPの半分ぐらいまで削れましたが、戦闘不能を出すことなく勝利することができました。

しかし、今回結果最大の衝撃が待っていたのはこの後……

廃墟を調べていると、埋もれた何かを見つけた。
リジー は 幽鋼の鎧 を入手。
プレミオール は 幽鋼の兜 を入手。

廃墟！！！！

現在地：ネティーブラ跡地

現在地：ネティーブラ跡地！！！！！

村の周辺で戦い終えて村に戻ってみると、そこが廃墟になっている。誰がやったかというと、この地点まで同行してきたPT以外にあり得ない訳ですよ。あの2人が、魔族の村を1日で滅ぼしているという事実、戦闘面としても行動としてもめちゃくちゃヤバいですね。そしてこれがプレイヤーキャラクターによって行われているという……すごいよ『百合鏡』。

戦闘前探索と比べても短いイベントとシステムメッセージですが、衝撃でした。