昨年(2020年)の秋、由利さん(@Freezing_Wolf)に「流転のグリマルシェ」用のイラストをコミッションにて依頼させていただいた。グリマルシェはアイコン画像、カットイン画像、バトル画像の3種類の画像を設定できるのだが、画像の設定方法が独特だったり、バトル画像は他のキャラクターと並んで表示されたりすることもあり、使用するスキルのイメージの説明などもふまえて、できるならばグリマルシェを遊んでいるイラストレーターさんに依頼したいと考えて行きついたのが、由利さんのコミッションだった。
由利さんのコミッションではアクリルグッズの制作も受け付けているという。アクリルスタンド──アクスタ。2019年頃から流行している(マイナビティーンズ|【2019年★年間】ティーンが選ぶトレンドランキング)が、これまで「立体じゃないし……」と、フィギュアやぬいぐるみと比べて劣った存在のようにとらえて敬遠していた。例外的に、アクリルキーホルダーは愛用していたが、カギやカバンの中でこすれてしまい、絵柄が削れてしまっていた。「自キャラのグッズ、見てみたいな……」という思いから、イラストと合わせてアクスタをお願いさせてもらった。
結論:お願いして良かった。
記事冒頭の写真の通り、アールノ君がやってきた。このサイトに実写のこのサイズの写真を載せる日が来るとは……。今回、このブログに載せる写真を撮影するために、アールノ君を初めて「外の世界」に連れ出した。部屋の中に飾っていては気付かなかったのだが、カバンの中に入れて一緒に移動するという体験……これはなかなかエモい。ぬいぐるみやアクスタと旅行したり、Instagramに推し(のアクスタ)の写真を載せる人が沢山いるわけである。
アクスタのメリットとして実感したのが「薄くて軽い」だ。これはそのまま持ち運びが用意であるということに直結する。財布やインナーポーチ(バッグインバッグ)に入れれば、人目につかずに簡単に一緒に移動することができる。写真を撮るために取り出さなくても「今、一緒に移動している」と感じられるのは新鮮な体験だった。アールノ君は可愛い部下なのだが、これが「推しキャラ」であれば、なおさら道中が幸せに感じられることだろう。
勿論、部屋の中の任意の場所に飾っても良い。自立し、場所も取らないアクスタは、狭いスペースでも飾りやすい。1個からでも制作しやすいアクスタで、あなたもオリキャラを自宅に召喚してみては?
「流転のグリマルシェ」はもうすぐ2周年。稼働開始直後に書いた記事からゲームもだいぶ進化しており、由利さんに描いていただいたイラストを含めて、改めて紹介記事を近日中に執筆する予定だ。
ただ、『グリマルシェ』は表情差分が登録出来ないので、宝の持ち腐れ状態なんですけどね……。
ちなみに、表情差分もたくさん描いていただいたんですよ!!