「七月戦役」の紹介(2021年1月)

「七月戦役」(七戦)は、昨年12月25日からオープンテストの新規登録を開始した定期更新型ゲームだ。今なら1月7日の初回更新に新規登録がまだ間に合う。1月7日から、7の付く日に更新が行われ、オープンテストは全12更新予定。本稼働は7月からを予定している。七戦ではGM霧のひとの過去作「mist of war」(霧戦争)、「グレムリンズ・ギフト」(GsG)と同様に、パーツを組み上げて愛機を製作する。

この記事では、2021年1月4日現在の情報と体験をもとに、七戦を紹介する。

プレイヤーは≪粉塵≫が舞う荒廃した世界「虚空領域」で、「グレムリン」と呼ばれる超兵器を操縦して戦う傭兵<グレムリン・テイマー>となる。戦場では他の傭兵とチームを組むことになり、最大20名程度の臨時部隊を結成し、正体不明の兵器「未識別機動体」と戦闘しながら、25ある領域と、世界の中央にある《タワー》の解放を目指す。

「七月戦役」オープンテストの登録を開始

概要

  • タイトル:七月戦役
  • URL:http://blacktea.sakura.ne.jp/JuW/
  • 略称:公式では「七戦」。
  • 定期更新型:オープンテストは7の付く日(約10日毎)に更新
  • 登録者数:約100名(2021年1月4日現在)
  • 対人戦:無し
  • パーティ人数:戦場による(僚機を1名指定可能)
  • プレイヤーキャラクター死亡の可能性あり

新規登録してみた

新規登録は非常に簡単だ。注意事項を読み、名前とパスワードの入力で新規登録は完了する。新規登録画面では新規登録者一覧も確認することができ、現在約100名のキャラクターが新規登録されている。この一覧に既にアイコンが付いているキャラクターがいるように、「七戦」では新規登録後、初回更新を迎える前に、継続登録を行うことになる。

「霧のゲーム」の継続登録は独特で、パーツを作製・購入したり、武器に装弾をするたびに「継続送信」が必要になる。ルールブックも記述が多くて、最近の霧のゲームは「Rの手記」管理人にはなかなか難しく感じられていたのだが、本作は「研修」システムがあり、自分が目指したい機体のためのパーツ作製を実際の継続登録画面上で指南してくれる。操作を繰り返せば複数の教官から研修を受けることが出来、七戦の継続登録システムにも少し慣れることが可能だ。

継続登録後に表示されるおなじみの文言「ご利用ありがとうございました。」も健在

初めから所持金があるので、素材を購入し、広域出品されたパーツをDL(購入)することで、好みの兵装も揃えることもある程度可能になっている。回数は限られているが、「演習を行う」にチェックボックスを入れることで、本番の更新を迎えたときに、機体が意図通りに動くか、出力不足で動作不良しないか等を確認することができるのも嬉しい。

初心者なので速射砲を頼ることにする。初期装備にも採用されている。
初期装備の「錆びた連射砲」の威力を確認することが出来た。

七戦ではアイコン(60×60)や演出絵(サイズ自由)をそれぞれ24個登録可能。プロフィール画像は250×400で、同サイズの機体画像も設定可能。七戦ではリアルタイムに交流出来る仕組みは無いが、同じ戦場を選んだ他のキャラクターと共闘することになるため、アイコンや演出絵、台詞が設定されていると、行き先次第で多くのプレイヤーの目につくことになるだろう。

志が低くて申し訳ないが、キャラクターを死亡させず、オープンテストの完走を目指そうと思う。

日誌(日記)に、特定の文言「聖句」を書くことで、ゲーム内効果を得ることができる

「Story of Lost Artifact」とのコラボイベント中

1月1日からはAP制ゲーム「Story of Lost Artifact」(SoLA)とのコラボが始まっている。ロボットが登場する近未来SF+オカルトチックな七戦と、いわゆる中世ファンタジー世界観のSoLAでは「傭兵と冒険者って役割が似ているよね」というキャラクターの立場でしか共通点を見出せないぐらいには世界観も戦闘方法も異なる2つのゲームだが……七戦の舞台もSoLAの世界も他の世界とつながっているという設定のため、世界を超えたコラボをキャラクターの立場では受け入れやすい……のかもしれない。

コラボではクラス「グレムリンテイマー」やコラボシナリオ(サイドストーリー)が実装され、コラボシナリオクリア時には「称号」が得られる。

サイドストーリーに進んだ瞬間、とある人物の日記という形で、いきなり七戦の世界観に突入する。

1997年6月26日。真紅連理レナード・ヘイスティングズ曹長の日記。

つい15分前、我が第10駆逐隊の転進が決定した。
いや、ここは僕の個人的な、ある意味では真紅連理の議員たちでさえ
介在することのできないスペースだから、本当のことを書き連ねようと思う。

転進というと聞こえがいいが、結局のところ我々は敗走を行うのだ。

「Story of Lost Artifact」サイドストーリー「強制退去」より

SoLA・ラメルディア地方側からは、貴族の別荘に住み着いてしまった男に立ち退きを要請しに行く、という冒険者の仕事らしい導入。冒険者たちはそこでトラブルに巻き込まれ、訪れた「虚空領域」の格納庫で”巨大ゴーレム”「グレムリン」と出会う──。

2話以降は戦闘の舞台が虚空領域となり、敵もラメルディアではお目にかかれる機会が無いだろう機械・兵器が相手になる。目線はあくまで冒険者視点で、ちょっと不思議な、それでいて思った以上に違和感の無いコラボシナリオになっていた。

七戦側でのコラボ内容はTwitterやゲーム内ではまだ明かされていないが、一体どんな内容になるのだろうか?

現在稼働中の定期更新型orAP制ゲームでは、唯一無二ロボットものである「七月戦役」。過去作「霧戦争」「GsG」と連続した世界観で、共通する要素・用語も多く、古参プレイヤーであれば歴史を踏まえた楽しみもあるだろう。

ルールやデータが分厚く、初心者にはとっつきにくい印象だったが、ルールブックをはじめ、GMから初心者向けの情報提供が充実している。一度で理解するのは難しくても、あせんぶるを試行し、演習を重ねるなど時間をかければ理解していけるような仕組みになっている……と思いたい。初心者グレムリン・テイマーがどうなったかは、オープンテスト中~本稼働前に改めて記事を執筆したい。

「七月戦役」オープンテスト、初回更新は1月7日(木)21時30分!