「ソラニワRe」を楽しく遊ぶ(2) 庭園生活と交流の開始

イラスト:由利さま @Freezing_Wolf/写真:フリー写真素材ぱくたそ

この記事は定期更新型ゲームStroll Green -restroll-の個人的なプレイ日記だ。

前回の記事について、GMヒサギさんをはじめ、好意的に受け止めてくださる方々のツイートが嬉しかった。ありがとうございます!RTしていただいた方々のおかげで新しいFavの繋がりも増えた。書いて良かった。

この記事を書いているのは第2回更新(7月16日予定)に向けて、交流を深めたり、キャラクターを強化している最中だ。

もくじ
  • 庭園生活の開始
  • 交流機能について
  • 交流をはじめてみてわかったこと

庭園生活の開始

「庭園の散策」を始めたのは現実時間の3日目で、それまでは「花壇の世話」を行っていた。回復系なのでリニアヒール(マリアルの花をLv.3まで育てると修得できる、列回復スキル)が必要かなとか考えて、マリアルの種を購入して育て始めた。複数の「タイプ」(他のゲームだと職業みたいなもの)を持つ方が特殊効果の面で有利(役に立てる)ので、初期タイプを「平穏」にしてマリアルを育てる方が良かった、もしくはアリスの花を早めに育てて、「平穏」のタイプを発揮できるようにした方が良かったかなとは思った。とはいえ、庭園の散策を進める進攻上は全く困ることはなかった。

買った種と同じ種を散策で拾ったり、お金(sc)を得る術が少ないことを考えると、ショップで種を買って育てるより、ちょっと散策をして様子を見るのが良かったかなと思う。また、更新時のフラワーギフトでは他者に譲渡できない種を貰えるので、すぐに育てる必要がなく、アイテム欄に余裕があれば、譲渡できる状態で所持しておくのが良さそうだと今は考えている。

とか考えていても拾うのが「ひつじの毛」(もふもふする以外はリサイクルするしかない)や「ニワトリの卵」(調子が1回復する。調子が5回復する「特産ポプリ」の劣化版)だったりすることもあるのだが。

「ハナログ」にはやりとりしたショートメッセージだけではなく、さまざまな行動履歴が記録される。便利!

交流機能について

このゲームでの「チャット」は、アイコンや装飾タグを使用できる、リアルタイムでの交流を指す。「キャラ設定」からDiscord連携をしておくと、チャットのお返事があったときにDiscordで通知してもらえるのが非常に便利!ショートメッセージやお気に入りへの追加も通知してもらうことができる。

GMによるウェブフック機能の告知ツイート。こんな感じで通知が来る。

リアルタイムでの交流が現状では難しいため、「置きレス」のタグをつけている。交流させていただいている方も「置きレス」のタグをつけていたり、タグがついている上で話しかけてくださっているので、このあたりは交流のペースでの行き違いは避けやすくなっていそう。

交流をはじめてみてわかったこと

ゲームに限らず、他者との対話というのは、自分自身を知ることにも繋がる。キャラクターの過去や設定も自然と深掘りされていくことになる。皆さん素敵な個性の塊で、会話をしていると世界が広がる感覚があり、まさにこれがオリジナルキャラクター同士の交流の醍醐味だと思う。

潮流の早い全体チャットで、リアルタイムに会話に参加することは難しい(そういうプレイスタイルの人もたくさんいるだろう)。「お気に入り」に追加させていただいている方で、交流歓迎の雰囲気がある方が、ひとりごとをチャットでつぶやいているところに話しかける……そんなきっかけで声をかけさせてもらった。

舞台は庭園で、来場者たちは花を育て、自らの力にする。花や種を送り合うことも少なくない。トニー(194)さんはクマのぬいぐるみの姿をしており、今は花の香りを嗅ぐことができないという。花の香り!「花図鑑」には花のアイコンや花言葉はすべての花について情報はあるが、どんな香りがするのか述べられているものは一部に過ぎない。というか、そもそも、実生活でどれだけ花の香りを感じているか、そしてそれを言語化できるかというと……とても難しい!食レポだって難しいのに、ましてや花の香りを人に伝えるというのは、なんと難しいことだろう!

描写スキルの乏しさには長年頭を抱えているが、この「花の香りを伝えることの難しさ」の発見は、とても衝撃的だった。庭園に来て、お話をさせてもらって良かったと、早速思える出来事だった。