AP制ゲーム『童話画廊 -Fairytale Sketch-』に、5月25日のアップデートで、通常戦で「APを一度に5つ消費する機能」が追加された。
『童話画廊』では通常戦を行うためのAPが1日に2ずつ増加し、上限無く貯めることができる。また、新規登録のキャラクターも、これまで配布された総APと同じだけのAPを持つ。メインストーリー(攻略戦)を進めるためには、APを消費して「エネルギー」を貯める必要があるが、1度戦闘を行うとクールタイムが発生する等の理由から、短時間でたくさんのAPを消費することが難しかった。メインストーリーは現在、半日ごとに上限4まで回復する「元気度」を消費して進める仕様になっている。これにより、無制限ではないが、従来の4~5倍の速さでストーリーやキャラクターの成長を進めることができるようになった。
6月16日の更新で、元気度は半日ごとに99回復するように変更。ストーリーの進行に制限がほぼなくなった。
なお、同日には戦闘の演出を操作するバトルプレイヤーの設定を変更する機能も追加された。
『童話画廊』は戦闘中心のAP制ゲームで、『Stroll Green』『Stella Board』等を運営してきたヒサギGMの新作。プレイヤーキャラクターは何らかの「物語の登場人物」で、巨大な画廊を地下へと探索する。なお、総APはいつ登録しても同じになるため、途中から参加しても能力値上不利になることは無い。
『童話画廊』は今後、7月中旬〜下旬頃に最後の「大会戦」を行い、その後第1期のエピローグを公開した後、AP配布を終了とする予定であることが、ヒサギさんのTwitterで告知されている。