交流型ウェブゲーム『IDEA CRAFTERs』(イデアクラフターズ)の再公開が、2023年7月28日から始まりました。この記事では、初心者向けに、基本的な操作方法の解説をしていきます。
新規登録とキャラクター設定・Discord通知の設定方法については、関連記事を参照ください。
- エリアの移動と探索
- エリアと移動
- エリアの探索
- アイテムとレシピ
- アイテムの情報
- つるはしを作ってみよう!(1)
- レシピからアイテムを作る
- つるはしを作ってみよう!(2)
- チャットでの交流の方法
- 行動ログの送信
- その場での発言
- 返信やメンションを送る方法
エリアの移動と探索
エリアと移動
7月31日の新エリア解放までは「街」「鉱山」「草原」「川辺」の4つのエリアに移動することができます。初期位置は「街」で、「エリア」メニューで他のエリアをクリックすると、その地点の説明と共に、確認のダイアログが出ます。
エリアによって探索で出るアイテムが異なるほか、「交流」メニューで表示されるチャットはエリアごとに異なります。「ルーム」や「個室」と呼ばれる機能は『イデクラ』にはありません。
エリアの探索
このゲームの基本行動は「探索を行う」ことです!探索がこのゲームで唯一、APを使用する行動です。APは最大で120まで貯めることができ、1APは5分で回復します。つまり、600分=10時間で全回復します。
基本的な内容は「遊び方」(ルールブック)の「アイテム」の項目に記載があります。
ランダム探索は見つけるアイテムがランダムな代わりに、入手候補のアイテムから3回抽選が行われます。フォーカス探索では目当てのアイテムを必ず入手することができます。探索は複数の回数、まとめて行うことができます。
初めは探索アクションでは道具不要の「探索」しか選択ができませんが、探索アクションを開放する効果を持つアイテムを所持することで、「採掘」「伐採」などいろいろなアクションが開放されていきます。詳しくは、「遊び方」(ルールブック)の「効果」のページを参照してください。
アイテムとレシピ
アイテムの情報
入手したアイテムはインベントリに格納され、「アイテム」メニューから見ることができます。入手したアイテムの名称をクリックすると、アイテムのさまざまな情報を見ることができます。
- 要素群:「容器/1」「固い/1」など、アイテムが持つ要素。アイテムを組み合わせると、材料に含まれる要素の値が合算される。これによって、アイテムに特別な効果を持たせることができる。
- ●●のレシピ:そのアイテムを作成するためのレシピ。
- ●●を材料に含むレシピ:そのアイテムを使ったレシピ。公式レシピ以外に公開レシピも表示される。公式レシピの場合、素材の持つ要素から、完成品の要素が変異するケースもある。
- 使用時テキスト:
大喜利アイテムを用いたロールプレイに使う。
レシピの中で黒で表示されているものは公式アイテム(公式レシピ)、緑色のものはプレイヤーが製作したアイテムやレシピです。
まずは製作アクションや探索アクション、そしてエリア解放に必要なアイテムの製作を目標にすると良いのではないかと思います。1つのアイテムに複数の効果を持たせることもできます。
アールノくんは「街」で10回探索を行い、いろいろと使えそうなアイテムを入手しました。「木の棒」は十分な強度があり、「持ちやすい」ことから、他のものと組み合わせて何か道具を作ることができそうです。

「木の棒」と「石」を組み合わせることで、「石のつるはし」を作ることができるようです。これは「公式レシピ」で、最初から作り方が分かっています。
ちなみに製作は失敗することは無く、APも消費しません。

「石のつるはし」をクリックしてみます。
「石のつるはし」があると、探索アクション「採掘」をすることができるようになります!つるはしでなくても、「固い/1」「持ちやすい/1」の要素があれば「採掘」をすることができるようになります。
効果群を見ると、「確率破棄」という探索に使用した時に20%の確率で壊れてしまうというデメリットが付いています。「石のつるはしを材料に含むレシピ」の欄にある、より頑丈な「つるはし」の作成を目指すことにします。
「つるはし」のレシピを見ると、「石のつるはし」が1つと「鉄」が2つ必要です。「くず鉄」は持っていますが、「くず鉄」から「鉄」を作るには簡易溶鋼もしくは上級溶鋼という加工アクションが必要になります。
簡易溶鋼には「石材30、燃える10」もしくは「魔力導体1、魔力5、火属性3」、上級溶鋼には「石200、燃える50」もしくは「魔力導体5、魔力20、火属性10」の要素が必要になります。……これはすぐに用意することは難しそうです。
石から石材を作るにも石切という加工アクションが必要になり、「動力機関1、固い5、鋭い5、金属5」が要求されます。こちらもなかなか困難そうです。
レシピからアイテムを作る
アイテムを作るには、所持しているレシピから作る方法と、レシピを新しく作る方法の2通りがあります。「レシピ」のメニューから、レシピ検索を選ぶと(もともとこのメニューに飛ぶはず)、作成可能なレシピからアイテムを製作できます。「作成可能のみ」にチェックを入れていれば、手持ちのアイテムで作成可能なアイテムが表示されますし、チェックを外してレシピ名に作りたいものの名称を入力すれば、足りないアイテムが個数と共に分かります。
レシピ検索で「つるはし」で検索をすると、(1)で記載の通り「石のつるはし」と「つるはし」の2種類の公式レシピが表示されます。
「つるはし」を作るには「石のつるはし」と「鉄」が必要になるので、まずは「石のつるはし」を製作してみます。材料が揃っていれば、作成数を指定し、「製作」を押すことで、アイテムを製作します。「製作」以外の製作アクションを行うには、対応したアイテムを持っている必要があります。

無事に初めての製作アイテム、「石のつるはし」を作ることができました。次は「つるはし」の材料となる「鉄」ですが……
簡易溶鋼には「石材30、燃える10」もしくは「魔力導体1、魔力5、火属性3」が必要ということが、「遊び方」(ルールブック)の「効果」のページに書かれています。しかし、公式アイテムの中には、素材の持つ要素から完成品の要素が変異するような組み合わせもあります。溶鋼できそうなアイテムといえば……そう、溶鉱炉ですね(溶鋼ではない)。レシピ検索に戻り、レシピ名に「溶鉱炉」と入れて検索してみます。
ただの「石」は「石材」の要素を持たないのですが、このレシピ通りに作ることで製作アクション「簡易溶鋼」を持つ「簡易溶鉱炉」を作ることができます!ただし、簡易溶鉱炉は要素群を持たないため、簡易溶鋼以外の目的に用いることはできなさそうです。
石と木の棒は十分な数所持していますので、このまま簡易溶鉱炉を作成します。持っていない場合には、エリア探索をしましょう。フォーカス探索にすることで、フォーカス対象選択から、そのエリア・探索アクションで手に入るアイテムを調べることができます。
簡易溶鉱炉を製作すると、製作アクション「簡易溶鋼」ができるようになります。製作後に改めて作成可能な「鉄」のレシピを検索するとくず鉄を簡易溶鋼して鉄を作るレシピが表示されるようになりました。
鉄を2つ作れば、つるはしの素材が揃います。この状態で、作成可能な「つるはし」のレシピを検索して、作成数を指定すれば、「つるはし」の製作が可能です!
チャットでの交流の方法
メニューから「交流」を選ぶと、そのエリアで行われている会話や、行動ログを見ることができます。メッセージを送信するには、右上のメニューから「メッセージを送信する」を選びます。
行動ログの送信
探索の結果やアイテムを使ったときのログを、全体チャットに投稿することができます。1つの行動を投稿できるのは1回だけです。
「メッセージを送信する」を押すと表示されるメニューから、「行動ログ」を選びます。
その場での発言
誰かへの返信ではない発言は「白チャット」「白チャ」等とも呼ばれます。返信可であれば、会話相手を探しているともとれるでしょう。
「メッセージを送信する」を選ぶと、その場で発言するメッセージの入力画面になります。「メンション」や「行動ログ」を選んだ後に「メッセージ」を選ぶと、この画面に戻ってくることができます。
返信やメンションを送る方法
誰かの発言に返信をしたい場合は、発言の右下にある四角い吹き出しをクリックすると、返信でメッセージを作成できます。
特定の発言への返信ではないが、個別の誰かに向けて話しかける場合には「メンション」を選択します。
返信やメンションの場合には全体に表示される「通常」のメッセージではなく、「秘話」を選ぶこともできます。秘話はゲーム期間中は非表示になりますが、開催終了後~サイト閉鎖までの期間中は全体に公開されます。