ホワイトレター 1922年7月「盛夏の候、蒼天に蒸気煙る今日この頃」【リーフNo.01-0074】

この記事は株式会社アルパカコネクトの運営するPBW「ホワイトレター」第1回シナリオにおける、個人ごとのシナリオ参加結果『リーフ』を共有するものです。

川並もも/ホワイトレター/(C)アルパカコネクト

●結論から言えば

 トゥーリを初めとした局員の奮闘、そして薔薇冠いばらのシャンデリアの落下音をもってしても、弾丸のごとき速さで飛び出したポルタルたちを全員呼び戻すことはかなわなかった。しかし、幸いなことに戻ってきた者も多い。《パルクール・アシスタント》の地図に記された情報を共有することにより、入り組んだ場所に対しての備えもできたといえる。
 さあ、改めての出立だ。普段通りとはいかないまでも、配達に支障をきたさないよう仕分けられた手紙をかかえ、走り出す。

●為すべきを為すため

 大規模な霊障は、それ単体の脅威のみならず周囲へと様々な形で大小の騒ぎを起こす引き金となり、それがさらなる霊障を呼ぶおそれがある。――今回のように、配達に滞りが出るなどした場合は特にそうだ。それを防ぐために、リュリュ=ソレイユは駆けている。
 《マジカルポルタルバッグ》に普段よりも多くの手紙を詰め、花卉農家として鍛えた足腰でふんばり、中央区南部の分局に所属しているという地の利を生かして《疾走補助》を最大限に生かす。スキッパーでは侵入が難しい入り組んだ路地では、こうして徒歩で配達するしかない。まだ不慣れであることに加え、確実性を重視するために最高の効率、とはいかないが、それをカバーするのは、これまでに鍛えてきた意志と、イーリスの翼と共に生まれ出た信念の成せるものだ。

(――わたしは、誰かの思いを伝えるために、為すべきことを為します)

 走って、本局に戻って。そして走って。時にはゴンドラに乗って――幾度も往復を重ねれば重ねるだけ触れる笑顔も増えていく。
 とはいえ。
「疲れました……」
 流石に全力で駆け回り続ければ疲労も深い。終業の頃合い。本局で空になった荷物を検めようとしたところ――一つの手紙が、目に入った。『リュリュ=ソレイユ』と記された、質素な手紙。気づけば、あちこちで驚きの声が上がっている。
 リュリュは興奮した面持ちを隠せないまま、封を切った。

 『反戦の聖女の手紙』。どこかで誰かが、そう呟いていた。

(担当マスター:川並もも)


【獲得タイスキル】
Azhar Alectioの『仕事仲間』
アスール・エアの『仕事仲間』
エシャメル・コッコの『仕事仲間』
カペラ=イルマーレの『仕事仲間』
トゥーリの『仕事仲間』
ニーナ=イーヨンの『仕事仲間』
ニコの『仕事仲間』
ブラウ・フィッセルの『仕事仲間』
ミリア・クロステル・ヴァリスの『仕事仲間』
ユニーフィア・シャオンスの『仕事仲間』
リノ・カンディの『仕事仲間』
海底の『仕事仲間』
エウラ・アルセイスの『仕事仲間』
中央区住民の『郵便屋さん』

【繁華街】わたしはニル・バルティース繁華街で、手紙の配達を行います!
わたしはわたしの為すべきを為すため、配達に集中したいと思います。《世界の平和を願って》、目の前に市民の皆さんに配るべき手紙を焦らずしっかり確実に配達することで、更なる霊障を防ぎます。

このような状況ですから、《マジカルポルタルバッグ》の使用許可を上司からいただきます。重すぎて配達に支障が出ないぐらいにはしたいのですが、普段より多くの手紙を運びたいと思います。体力と根性には自信があります!

手紙の仕分けはその道のプロにお任せして、その間に【繁華街】の仲間とルートや配達地域の分担を相談したいと思います。私は自分の足、《疾走補助》を使うので、主に入り組んでいる路地等を担当しますね。
わたしはまだ新人局員ですけれど、中央区南部の分局に所属しているので、繁華街の配達には慣れています!【疾走補助】で迅速な配達を行います。ゴンドラでの移動も活用できそうでしょうか。顔見知りの見習いのフェータがいるのですが……もちろんお代は払いますよ!

当初の割り当て分を配り終えられれば、追加で仕分けされたお手紙を大郵便棟で受け取ります。繁華街で配るべきお手紙が尽きるまで、繰り返し配達に出るつもりです!

途中、もし困っている人がいたり、トラブルが発生したときは、一人で解決するのが難しそうなら《疾走補助》で、分局なり大郵便棟へ救援を呼びに行きたいと思います。