『影別の宴』7月頃に本稼働予定

3月4日、『影別の宴』公式アカウント @eibt_utage は、7月頃に本稼働を実施すると告知を行った。また、4~5月頃に超短期間の「ギャグ回」を実施する可能性もあり、いずれも30日以上前に詳細な日程を公開する。

2月に実施したアンケート結果を引用し、7月ぐらいに実施予定と告知。
アンケートでは「7月ぐらい」に回答者の53.8%が投票。5月、6月を大きく引き離していた。

『影別の宴』はキャラクター登録型の短期開催ブラウザゲームで、無人島『影別島』でサバイバルデスゲーム”ウタゲ”に参加する。ウタゲの参加者がそれぞれ3つずつ持っている命の宝石「シャドウルビー」を、多数集めて砕くことで、「えいべつ様」があらゆる願いを叶えてくれるという。

キャラクターはゲーム中に死亡する可能性があり、「サバイバーとして、影別島から生還する」「キラーとして、たくさんの人間を殺して自由に生きる」といった目標がルールブックで例示されている。

運営・開発は創作サークル『パンダのお菓子にダメージ3倍』 http://3x-damage.com/panda/。同サークルメンバーはこれまでに『トバトバ』『大トバトバ』の運営実績がある。主催のちゃうねんこと御茶請 稔さんはFANBOXを1月に開設。『影別の宴』のテストプレイ後、本稼働に向けてのアイデアも公開されている(全体公開)。

テストプレイについて

『影別の宴』のテストプレイは2022年12月1日(木)に開始し、12月20日(火)21:00に終了した。エピローグ期間終了後は探索や交流機能は使用できないが、2023年3月5日(日)現在も引き続きログインしてログの閲覧やキャラクタープロフィールの更新等は可能。

キャラクターリストを見ると、約300名の参加者のうち、名前に★のついている生還者は158名。生還するには「シャドウルビー」を3つ砕き、「おうちに帰る」コマンドを実行する必要があった。

願いを叶えたキャラクターは、プロフィールの他キャラクターも認識できる欄に、叶えた願いが表示された。30個以上のシャドウルビーを砕き、願いを叶えた参加者は10人。シャドウルビーを殺して奪うという手段以外にも、影引きや死体に対してスリで奪ったり、探索で手に入れたり、願いを叶えることを託されたり、といった何かしらの方法でシャドウルビーを集め、願いを叶えていた。