
『童話画廊 -Fairytale Sketch-』を運営中のヒサギさん @_soraniwaは7月13日、定期更新/AP制ゲーム『Supernal Blue』(スパーナルブルー)のゲーム紹介「キャラメイク編」を行った。
また、テストプレイ(試遊会)の実施時期を2023年9月末以降、約2週間に変更することを発表した。ゲーム期間は14日間で、準備期間に1日と、エピローグ期間に3日が予定されている。本稼働の実施時期は2024年の予定。

『Supernal Blue』について
『Supernal Blue』は、空中に浮かぶ島にある庭園を舞台とした定期更新型ゲーム『Stroll Green』の続編。
ストーリーが進行する「定期更新進行」と、島の調査やアイテム収集を行う「AP進行」がある。2023年の試遊会では、基本的にAPのみで遊ぶ形になる。
次回は「戦闘システム編」の紹介を、8月上旬頃に行う予定。なお、記事中ではツイート内の記述については省略している内容も多いため、最新情報については、Twitterアカウント @_soraniwaを確認して欲しい。
- 探索要素の比重が大きく、戦闘はよりシンプルに
- 設定と序盤のストーリー
- 空を飛べるかどうかは行動範囲に影響
- 探索について
- 広大なマップの探索
- 拠点
- 天候
- おともランドラ
- タイプシステム
- キャラクターメイキングにあたり考慮したい事項のまとめ
探索要素の比重が大きく、戦闘はよりシンプルに
7月13日の紹介では、ヒサギさんよりこれまでのゲームと比べると、探索要素が比重としては一番大きくなることと、戦闘要素は少しルールをシンプルにする予定であることを伝えた。
『Stroll Green』シリーズの参加者にはお馴染みの「花を育てる」は今作も健在。島の探索では必ずしも戦闘が起きるものではなく、広大なマップを探索するものに。

設定と序盤のストーリー
ストーリー面では、序盤のストーリーがこれまでより詳しく公開された。前作『Stroll Green』のストーリーは、2年前の出来事として扱われている。
前作の冒険の舞台だった空に浮かぶ島「ストロールグリーン」の周囲に別の島がゆっくり降りてくるという異変が起こる。島全体が庭園のストロールグリーンに招待された「あなた」は、異変の原因調査と、不思議な鉱石「ワードストーン」の出所を探り、無人の小さな島「めざめの平原」から新しい冒険をスタートする。
今作ではストロールグリーンは冒険の舞台ではないものの、行動の拠点となり、庭園内の場所を訪問することもできる。


空を飛べるかどうかは行動範囲に影響
6月にも、キャラクターが空を飛ぶ手段を持っているかどうかが重要で、戦闘以外で関与する旨が告知されていたが、今回、具体的に空を飛べるかどうかによる行動範囲の違いが紹介された。

空を飛べるかどうかについては最初に尋ねられ、探索に影響する。6月の告知によると、戦闘時はどちらを選んだかは関係なく、ゲーム内リソースを消費することで後から変更することも可能ということだった。今回の告知では、飛べるかどうかは変更することは基本できないということなので、消費するリソースは重いものなのかもしれない。
探索について
広大なマップの探索
今回の発表では、探索の目的やマップについても紹介された。広々としたグリッド式のマップを探索して、調査とアイテム収集を行う。戦闘の発生は毎回ではなく、起きたり起きなかったりする。
「グランドマスターシェル」は、先導する冒険者が開放することで、他の冒険者がショートカットとして使えるようになること、開放した人たちの名前などが記録される重要な設置型アイテムとして、6月に告知されていた。
拠点
今作では「拠点」という新要素が登場。拠点から探索を開始し、拠点に戻ってきて休憩、再び探索に行くことを想定。
「拠点」でのみ休憩することができ、「調子回復」に使えるほか、拠点の施設へ貢献してのグレードアップや、ロールプレイ関連機能が予定されている。
天候
『Stroll Green -Green Festival-』で導入された「天候」が今作にも登場。前作では花の育成(花壇の世話)は「水やり」「施肥」「手入れ」がそれぞれ「雨」「快晴」「そよ風」に対応しており、作業値が2倍になった。今作でも花の育成が有利になる天候として設定されている。
「晴れ」「霧」は探索に影響。「晴れ」は調子ゲージの減り方が緩やかになり、探索に適した天候。「霧」は調子ゲージの減り方が増え、視界が不良になるというデメリットがあるが、レアアイテムを集めやすくなる。
おともランドラ
『Stroll Green』シリーズでは敵として立ちはだかることもあり、また花の一種として育成できた「ランドラ」。見た目や名前などをカスタマイズできるという。戦闘のほか、いろんなことができるということなので、おともランドラに戦闘に参加してもらうことも可能なのだろうか……!

タイプシステム
戦闘があるヒサギさんのゲームでお馴染みのタイプシステムは『Supernal Blue』でも継続して登場。試遊会では6種類のみ登場し、キャラクター登録時に選択する。
試遊会で選択できるのは、シリーズではお馴染みの「平穏」「闘志」「慈愛」「支援」「妨害」「守護」。
キャラクターメイキングにあたり考慮したい事項のまとめ
今回の発表は「キャラメイク編」ということで、キャラクターを考える上で考慮したい、本作で特徴的な要素が多く発表された。
- 空に浮かぶ島にある庭園(ストロールグリーン)の招待客で、異常事態の調査を依頼される
- 「戦闘」「探索」そして「花を育てる」ことができるキャラクターを推奨
- 『Stroll Green』の2年後、『Stroll Green -Green Festival-』の1年後
- 「飛べる」か「飛べない」かが重要な要素となり、公開情報で、基本的に変更できない
- 「おともランドラ」を1匹連れて冒険することができる
- 他プレイヤーに交流上の新鮮な体験をしてもらうため、新規キャラクターでの参加や、世界観に合わせたキャラクターの追加設定があると嬉しいとのこと
- キャラクター登録上のレギュレーションは無し
- 物理/魔法の概念が戦闘要素から無くなった
- 画像サイズについてはゲームUIが煮詰まってから告知予定
また、1プレイヤーあたり1キャラクターのみ登録可能。ヒサギさんの運営するゲームへの登録にはゲームポータル『The Clover Garden』への登録が必要になる。『Supernal Blue』が初めてのヒサギゲーになる人は、あらかじめポータルにプレイヤー登録をしておこう。