11月中旬から、ヒサギGMの新作AP制ゲーム『Supernal Blue』試遊会が開始する。この記事では、10月下旬から、11月15日までに告知された内容を紹介する。ゲームの設定や基本的なシステムについては、過去の関連記事や、ヒサギさんのX @_soraniwa をご覧いただきたい。
『Supernal Blue』は、空に浮かぶ未開の島の冒険や、花の育成、他のキャラクターとの交流を楽しむゲーム。11月16日夜に登録開始、22日夜にゲーム開始予定。
19日夜には「休憩/記録」など一部の機能開放が予定されている(いわゆる日記)。
ゲーム期間は11月22日から12月25日まで。交流可能期間は12月27日まで。チャットができるようになるのも11月22日以降。
また、12月初旬に一部コンテンツが追加される予定。
これまでの関連記事
全体・秘密チャットは無し
今回は、拠点での会話・交流や、探索マップでの偶然的な出会いなどを主体においているため、全体チャットと秘密チャットは用意されない。
特定のキャラクターへの連絡・アイテム取引にはショートメッセージが使用できる。
ポータルサイト『The Clover Garden』にデータ登録が可能に
10月24日、ヒサギさんのゲームポータルサイト『The Clover Garden』に、登録予定のキャラクターのデータが登録できるようになった。情報は「プレイヤー設定」から登録できる。キャラクターの情報を登録することで、プレイヤーの自己紹介や、参加表明に活用できる。
プレイヤー設定で登録したキャラクター情報は他プレイヤーに公開できるほか、非公開として自分専用にまとめておくことも可能。登録・公開できる内容は、キャラクター名、アイコン画像、プロフィール画像、メモ。ヒサギさんが運営してきた過去のゲームのキャラクター情報も登録でき、公開するかどうかはゲームごとに選択できる。
ゲーム参加には『The Clover Garden』への登録が必須のため、『Supernal Blue』試遊会が初めてのヒサギさんのゲーム参加になるプレイヤーは、今のうちにサイトへ登録を済ませておこう。また、画像アップローダがサイト内にあり、ゲームで使用する画像の置き場(レンタルサーバ等)を所持していない場合などにも活用できる。ファイル名からどのユーザのものなのかは推測されないようになっている。
アイテムの製作
『Supernal Blue』試遊会では、拠点でアイテムの製作ができる。素材アイテムからは、装備アイテムや調理アイテムなどを作成できる。「調理によって作成した料理アイテムは、通常の食べ物アイテムより高い性能を持つ」ようだ。
例示されている「小型ナイフ」は「ベルサイト鉱×1」「木材×1」というレシピが示されており、説明文によると、使用すると負傷し、調子が減る。ナイフを使用すると自分を刺してしまうタイプのゲームのようなので注意が必要そうだ。別の例示アイテム「メタリスパイク」にはタイプアイコンと共に「武器アイテム」という表記があるので、小型ナイフは「その他アイテム」の例なのかもしれない。
装備は、「武器」と「防具」の2種類を装備することができ、それぞれにタイプとステータス補正が決まっていて、武器と防具の合算で戦闘能力が決まる。タイプは3個分でタイプを発揮するとのこと。剣・斧・槍・銃・弓・杖などの種類がある。装備名は初期装備を除き、素材名+装備種といった名前が割り当てられているが、装備に限らずアイテム名は変更できる。例示されている「メタリスパイク」は「メタリウム鉱×3」「燃料×2」というレシピが示されている「武器アイテム」で、攻撃力+15、防御力+20という表記がある。
ヒサギさんのゲームでは、「たからもの」の作成や、スキルの作成はあったものの、素材アイテムから装備品や料理を製作・使用できるシステムは初めて(だと思う)。
アイテムは無制限に所持することができ、整理のために拠点の倉庫を使用することができる。倉庫にも無制限にアイテムを預けることができるが、拠点でしか物の出し入れをすることはできない。過去の情報では「探索で持てるアイテムの個数には制限はないが、拠点からアイテムを持ち出すときは20個まで」とあったが、正確な情報については、ルールブックの公開を待ちたい。
戦闘エンカウント
『Supernal Blue』試遊会では、マップを移動して調査・探索を行う。移動時には戦闘エンカウントが発生することもあり、移動には天候や地形に応じて「調子」を消費し、足元のアイテムを入手する際にAPを消費する。
11月5日には「戦闘エンカウント」についての新情報が公開。戦闘エンカウントが発生すると、敵を倒すまでその場で探索することができなくなる。 エンカウント中にその場を離れると戦闘を回避できるが、調子を減らしてしまう。
戦闘はいわゆる「連れ出し制」 で、自分を含む、最大4名で行う。