『ポレン』を侵略せよ！
Vtuberが集まるリージョン【Vぽれん】
――ここからは『ポレン』についてお話をうかがっていきます。レンガ塔男爵さんは「Vぽれん」というリージョン（チーム）を主宰されています。Vtuberも1次創作キャラクターですね。レンガ塔男爵さんのポレン参加のきっかけを教えてください。
（意訳：昔からアンディー・メンテ作品に触れており、特に『ライヂング★スター』シリーズをよく遊んでいました。そこで公式HPを見て『ポレン』の存在を知りました。
『ポレン』は数多くの人々が参加し、魅力的なキャラクターを出し合うお祭りのようなもので、そこに惹かれ参戦を決意しました。またVTuberという形は『ポレン』と相性が非常に良いと感じたことも理由の一つです。）
ライヂング★スター：『ポレン』を開催しているフリーゲームサークル「アンディー・メンテ」が制作しているやり込み型の戦闘ＲＰＧのフリーゲームのシリーズ。『ライヂング☆スター・レジェンド RETURNS』、『ライヂング★スター7』など。
――【Vぽれん】結成のきっかけ、周囲の反応などをお伺いしたいです。リージョンが初登場した『ポレン７』で、検索してみると53件もの登録がありました。【Vぽれん】は人数的にも一大勢力といっても過言では無いと思いますが、どのようにメンバーを募られたのですか？
フフフ……偉大なる者の光に、民というのは集まりゆくもの。全く聡明なる臣民たちよ。
（意訳：VTuberがたくさん集まるリージョンがあれば面白いな、と結成しました。集まってくれたのは先ほどの相性の良さというのが要因かと思います。
- VTuberは1次創作キャラクターがほとんどなので参戦しやすい
- 立ち絵が既にあるので画像が用意できる
- 戦士系・悪魔系・ロボ系VTuberは、戦闘ができると言っても動画や配信だとソレが発揮される機会が少ない＝戦闘の機会が必要
- V界隈以外の創作勢に自分の存在をアピールできる
これらの要因から、皆参加していただけたのではないかと考えています。初参加の後、本格的に『ポレン』にハマってガチリージョンを結成したり、逆に『ポレン』からVTuberを知って推してくれる方もいたりと、化学反応が起こって嬉しいです）
『ポレン』関連動画も配信
――今年は「求：戦えるVTuber【レンガ塔男爵】」というタイトルで、『ポレン』への参戦呼びかけと、Phase2に登録する実況配信をされていました。『ポレン』を知らない初心者にも、何をしているか、何をすれば良いかが伝わる内容だなと思い視聴しましたが、『ポレン』の動画配信を通じて伝えたいことについて教えてください。
偉大なる焦熱魔界エブリビオンの旗の元に集え！ 我々の強さを見せつけ……あっ、ネコだ。ネコちゃん。ネコちゃんおいで。
（意訳：カオスなのが楽しいゲームなので、それを皆さんに伝えていければいいかと思っています。一方で、初期HP0で即敗退したり、MPが足りなくて技が出なかったり……となるとションボリしてしまうのもあるので、そういった最低限の注意だけしつつ。重要なのは楽しむことなので、自分も相手も楽しめるように皆と遊びたいなと思っています）
――『ポレン11』では、ご自身（レンガ塔男爵）のほか、「超高速ロボハヤイャン」でPhase3に参加されています。速過ぎて止まっているようにも見えましたが(笑)ハヤイャンはリージョン【ドロイドVF】に参加されていますね。「うろん合体ドロイドVのうた」はレンガ塔男爵さんが歌われているオリジナル曲ですが、試合動画で曲が流れた時には驚きました。2020年に公開されていますが、この曲を作られた経緯や反響について教えてください。
オ～～～～ネコちゃん！ ネコちゃんカワイイネ～～～～どこから来たの？ ヨーチチチチチヨチチ～～～～
（意訳：「うろん合体ドロイドVのうた」は突然作りたくなり、突然作りました。自分でも驚きました。3日か4日くらいで作った覚えがあります。そもそもブイじゃなくてファイブと読むんだったり、もうなんか支離滅裂ですが、ドロイドVの方々には暖かく迎えてくださりました。本当に懐の深い方々だと思います。この場を借りて感謝を伝えたいです。ありがとうございます）
――ネコちゃんに心を奪われてますね……『ポレン』を楽しむコツとか、楽しいと感じている点について教えてください。
ネコチャン！ ネコちゃんネコちゃん！ ネコのフン！ フンフンフ～ン、ネコのフ～ン♪ ヨチチチチ！
（意訳：元からガチガチの強さよりはロマンやランダム性を愛するタイプなので、そういった面を楽しんでいます。自分のキャラクターの魅力をシステムに落とし込んだり、全然通らないロマン技に全てを賭けたり。そういったキャラクターがたまに、他の味方や敵の影響でヘンな活躍をしたりするのが楽しいです。いつもニコニコしながら試合を見守っています。
また、他参加者様方のキャラクターもみんな魅力的ですよね。個人的には【イケメンは死】（ナナイファイブ）リージョンは性能もキャラクター性もユニークでツボでした）
【イケメンは死】：『ポレン7』と『ポレン8』で活躍したリージョン。『ポレン7』の【イケメンは死】はこちら、『ポレン8』の【イケメンは死】はこちら。
この私が侵略するに相応しい舞台……。争いそして頂点を奪い去る、我が策略そして臣民の力を見せる良い機会であったのだ。