ボイス商品の使いどころ-フレンドへのメッセージにも
――由良辺さんは、ボイスアクターとしても活動をされています。PBWにおいても、イラストや小説に比べると新しい分野だと思いますが、PBWでのボイスの使いどころはどのような場面がありますか?
由良辺:PBWにおいてボイスの使いどころは、プラットフォームにもよるのかなと思います。
たとえば、私がボイスアクターとして活動しているプラットフォームでは、キャラクターのフレンドごとに「ボイス商品」を設定することができます。こういった場合ですと、フレンドに向けたメッセージボイスなんかもつけられますから、キャラクターさんたちの関係性がよりわかりやすく、イメージが湧きやすくなります。フレンドのお誕生日に合わせてサプライズメッセージという、手のこんだこともできちゃいます。
季節に合わせてプロフィールページに設定するボイスを変えたり、キャラクターの心境の変化を表現したり……という使い方もありますよ。
また、キャラクターにボイスがつくことで、こちらもまた、経験してみないとわからない感動があったりします!
──キャラクターに声がついたり、ボイス付きのメッセージをやりとりしたりというのは、自分もPBWを始めて感動したことですね!
さいごに
――最後に、由良辺さんから「Rの手記」の読者に伝えたいことがあれば、教えてください!
由良辺:私から読者さんに伝えたいことがあるとすれば「定期更新型ゲームとPBWは、かなり近しいあそび」だということです。ですから、もしすこしでも興味を持っていただけたのなら、おそれずに「えいや!」と飛びこんでみてほしいということでしょうか。
何事も自分でふれてみなければ、ほんとうの魅力には気づけません。
それに、もしも合わないと思ったら、無理に続ける必要もないのですから!
由良辺みこと
創作好きで、普段は小説やキャラクターイラストを描いたりしています。
PBWプラットフォーム「アルパカコネクト」では、「ライター」、「イラストレーター」、「ボイスアクター」、シナリオやリプレイを執筆する「マスター」、そして「プレイヤー」と5つの立場で参加。執筆の際には、読みやすく親しみやすい文章になるよう心がけています。
PBW全体としては、自分のペースで10年以上あそび続けています。プレイヤー兼クリエイターとして、みなさんの日常にも、PBWの「たのしさ」をお届けするお手伝いをさせていただけましたら、うれしいです。
また、Skebなどのコミッションも受けつけていますので、お気軽にどうぞ。